院内レポート

真庭高校吹奏楽部訪問演奏会

2017年7月22日(土)

この時期に楽しみにしているイベントの一つです。

ご入院中の患者さんやご近所の方、パンフレットを見て来られた方、
職員等大勢のお客さんで会場はいっぱいでした。

<演奏曲>
・銀河鉄道999
・ヤングマン(Y・M・C・A)
・サザエさん
・学園天国
ほか

お客さんの幅広い年齢層に合わせ、誰もが聴いたことのあるような
曲ばかり♪

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踊りや寸劇などの楽しい工夫も盛りだくさんで
あっという間の1時間でした。

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お客さんは演奏に合わせて手拍子をしたり体を揺らしたり
口ずさんだりしながら、生演奏の音色を
楽しんでいらっしゃいました。

演奏会後には感謝の気持ちを込めて花束をプレゼントしました。

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本当にありがとうございました。

そして、会場を後にするお客さんに…

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今度は学生の皆さんより、感謝の気持ちを込めてお見送り。
お互いの顔を見ながら声をかけあう様子は
とても温かい光景でした。

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真庭高校吹奏楽部の皆さん、
楽しく素敵な演奏をありがとうございました。

 

またの機会を心より楽しみにしています。

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『糖尿病の集い』開催

2015年3月23日(月)

『糖尿病の集い』が開催されました。

日時: 3月14日(土)  12:00~
場所: 金田病院 南棟4階 研修ホール

当院の糖尿病委員会が中心となって企画された取り組みです。
糖尿病外来の久野医師に通院されている方を対象として、
久野医師が診察の際に直接呼びかけ、当日は14名の方が
参加されました。

開始前、皆さんは何となく緊張されているご様子でしたが
待ち時間に久野医師がさりげなく声をかけながらテーブルを回られ、
少しずつ和やかなムードに。

診察とはまた違った雰囲気の中で話ができるのも
このような機会の良いところ。
皆さん笑顔です。

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今回はこのようなかたちで、3グループに分かれて
座っていただきました。

12:00  <開会>

開会の挨拶で始まり、その後は食事の配膳待ちです。

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順番に並び、”自分の”食事を受け取ります。

こちらは、前回の開催時(H26年3月29日)に
ブログでご紹介できなかったお食事です。

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メインは魚料理。彩りもよく美味しそうですね。

そしてこちらが今回のお食事です。
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メインはお肉料理。食欲をそそる彩りです。

『糖尿病の集い』では、いつもご飯はセルフサービスです。

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管理栄養士がそばで説明します。
「いつも家庭で食べているご飯の量をよそいでみてください。」と。

ここがセルフサービスのポイントです。
普段ご家庭でどれくらいの量を召し上がっているのかがわかりますね。
多すぎる? 適量? 少ない?

お弁当は、お一人おひとりの症状等によって
カロリー計算されているので、ご飯の量も違います。

お食事のご用意は、このようになっています。

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メニューや材料、カロリーなどが細かく表示されている用紙を
おかずと一緒にご用意しています。

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席に着くと、皆さん真剣に見たりお隣の方とお話されたり。

召し上がる前には、管理栄養士からのお話です。
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資料に目を通したりメモをされるなどの姿も多くみられました。

「食事は野菜から食べると血糖の上昇が穏やかになるので、
 今日のお食事も野菜から召し上がるように意識してみてくださいね。」
とのお話がありました。

そして「いただきます」の後…
一口目からご飯を召し上がっている方もちらほら。

”習慣” ですね。

そういった様子を見られるのもこのような機会だからこそ。

食事は、生活の中では欠かすことができません。
食事中はそれぞれのテーブルに医師や看護師が同席し、
良いお話ができていたようです。

次は、久野医師による「糖尿病のお話」です。

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病気について、合併症について、食生活についてなど、
とてもわかりやすいお話で、こちらのお話もメモを取りながら
聞いている方がたくさんいらっしゃいました。

認識の甘さが病気の悪化や合併症につながることを改めて学び、
みなさん「身の引き締まる思いがした」と言われていました。

そして次のプログラムは、
リハビリテーション科 理学療法士による体操です。

糖尿病は、食生活の管理だけではなく、
運動も合わせて取り入れることが大切です。

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座ったまま無理なく続けられる運動を、ビデオを見ながら実施。
もちろん、後ろで見ていた職員も一緒に体操しています。
体が伸びてスッキリ! とっても気持ちが良かったです。

次が最後のプログラム、グループディスカッションです。

食事と同様、各テーブルに医師・看護師(糖尿病療養指導士)が
同席し、「糖尿病」について話し合います。

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医師・看護師が中心となって様々な質問を投げかけたり答えたり。

  • 普段どんなことに気を付けていますか
  • 食生活で工夫していることは何ですか
  • 糖尿病の食事療法・運動療法に関して
    実践していることはありますか

同じ病気で治療されている方のお話を聞いたり
意見交換ができるのは、とっても勉強になりますね。

「あぁ~こんな風にしたら良いんですね。」と、他の方が
実践されていることを聞いて勉強になったり発見があったり。

医師・看護師の適切なアドバイスに、皆さん熱心に耳を傾けて
いらっしゃいました。
どのグループも和やかな雰囲気の中で話し合いができ、
大変有意義な時間となったようです。

近年ではご高齢の方の一人暮らしが増えていることから
外食やコンビニなどのお弁当・惣菜で食事をされる方も
多くなっています。
また24時間いつでも欲しいものが簡単に購入できることもあり
糖尿病、糖尿病予備軍の方が増えています。

今回ご参加の皆さんは年齢もまだ若く、家庭で3食の食事を
しているという方がほとんどでしたが、コンビニや外食は
私たちにとっても身近な食事方法となっています。

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このようにコンビニのおにぎりやお弁当をいくつか組み合わせ、
栄養やカロリーについて管理栄養士が資料を作成しました。

ディスカッションではその資料を用いてのお話もありました。
やはり皆さんの関心は高かったようにかんじました。

会場にはこのような展示もあり、多くの方が足を止めていました。

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ハッとする方も多く、日常生活を振り返る良い機会になったようです。

『糖尿病の集い』に参加された方にご感想をお聞きしました。

  • 今回で2回目の参加だが、やはりとても勉強になった。
  • 糖尿病と診断されて最初のうちは意識して管理していたけど
    時間が経つにつれて”これくらいなら、まぁいっか”という
    気持ちが大きくなった。それが続いたことが今の甘さに
    なっていると痛感した。
  • 初めての参加で、糖尿病は怖い病気だと改めてわかった。
  • 全部実践することは難しいけど、少しずつ変えていきたい。

いただいたご感想から、皆さんの表情から、
この会が大変有意義な時間となったことがうかがえます。

その後の通院時にお会いした方に声をおかけすると
「また参加してみたい」というお声も次々と頂戴しています。

嬉しいお声は活力につながりますね。

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気にかけてくださること

2014年12月22日(月)

こちらは当院の外来フロアの一角です。

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「クリスマスの時期にピッタリだから。」と、当院スタッフの
知人の方がくださいました。

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リースは松で作られていて、雪だるまはちりめんで作られています。

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どちらの作品も、和と洋の融合がとっても素敵ですよね☆

 

 

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こちらは当院に通院中の方が持ってきてくださったお花です。
足がご不自由な中、杖を片手に大きな花束を抱えて来られるAさん。
本当に頻繁にお花を届けてくださるので、私たちも季節のお花を
楽しませていただくことができ、とても感謝しています。

暑い夏の日も、雨の降る日も、雪の降る寒い日も
いつも本当にありがとうございます。
くれぐれもご負担のないようにしてくださいね。
それでもまたいつかAさんの笑顔ときれいなお花に触れられること、
少しだけ楽しみにさせてくださいね♪

 

 

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こちらは当院の玄関ホールです。

送迎の待ち時間や、ちょっとした休憩スペースとしてご利用いただき、
大変好評です。
ですが、屋外なので今の時期はとっても寒い…
そんな中でもご利用される方は大勢いらっしゃいます。

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そのことを気遣い、当院スタッフのご家族の方が
手編みの座布団をご用意してくださいました。

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ご利用の皆さまからは「これはイイね!」とか
「座布団があったらいいな、と思っていたのよ。」など早速に
嬉しいご感想をいただいています。
身も心も温まる贈り物、本当にありがとうございます**

 

 

皆さまの優しさと温もりに触れ、改めて、私たちは
多くの皆さまに支えていただいていることを実感しています。

皆さまから優しさをいただいたぶん、
私たちもあたたかい心で対応させていただけるよう
一人ひとりが自分にできることを考えていきたいなと思いました。

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自衛消防隊避難誘導訓練

2012年12月10日(水)に自衛消防隊避難誘導訓練を
実施しました。

想定はこちらです。
【金田病院 中央棟2階病棟 216号室より出火、延焼の恐れあり】

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火災発見!

現場のスタッフが通報や初期消火活動の指示をします。
迅速に、的確に。

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火災発生の放送が館内に流れ、消火班は急いで現場に向かいます。
現場での道中にある消火器を忘れずに持って駆け付けます。

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一斉に消火活動を行います。

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呼吸器、シリンジポンプを使用されている患者さんは
臨床工学技士が到着後、臨床工学技士の管理のもと避難を開始。

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看護師と協力しながら、無駄な動きや無駄な時間のないように
安全第一で避難しています。

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こちらは担送患者さん。
できるだけ衝撃の少ないよう配慮しながら避難しています。
このまま階段を降りるので、降りる状況が見えない患者さんは
きっととても不安です。
スタッフは、その不安を ”声かけ” でカバーできるよう努めていました。

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避難場所は外来棟東側駐車場。

病棟の患者さんが全員避難したことを確認して看護師も避難、
報告に向かいます。

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「中央棟2階 全員避難しました。」

全員が無事に避難したことを報告します。

火災の発見から全員が避難できるまでにかかった時間は
7分44秒でした。

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真庭消防署の方より、本日の避難誘導訓練についての
講評をいただきました。

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「大きな声、的確な指示、迅速な避難で大変良かったと思います。
 しかし、実際に火災になった場合はこれほどスムーズには
 いきません。気持ち的にも状況的にも大変な混乱が予想されます。

 火災という事態が起こらないことが大前提ではありますが、
 万が一に備えて一人ひとりがきちんと知識を持っておくことが
 大切です。」

 
このようなお言葉に、私たちも大変身の引き締まる思いがしました。

 

寒くなって火を使う機会が多くなり、
テレビなどでは火災のニュースを目にすることが増えてきました。

火を取り扱う時には十分気を付けていきましょうね。

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世界糖尿病デー

本日、11月14日は世界保健機関が定めた『世界糖尿病デー』です。

世界各地で糖尿病に関するイベントやシンポジウムが開催されたり、
ブルーライトアップが行われています。

当院では糖尿病委員会が中心となり
玄関先でイベントが開催されました。

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こちらは看護師が血糖測定をしているところです。

「血液検査以外の方法で測ったことがないけぇドキドキするなぁ。」
と、参加されたAさん。

看護師の、「測れました。今の血糖は110なので正常値ですよ。」
という声に笑みを浮かべてホッとされていました。

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医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・作業療法士・健診科スタッフなど
それぞれのブースで、その方に応じたお話をされていました。

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糖尿病専門医の久野医師は、
一人でも多くの方に糖尿病について知ってほしいと、
積極的に声をかけていました。

また糖尿病で久野医師の外来に通院されている方も
関心を持って足を止め、熱心にお話を聞かれていました。

診察室とはまた違った雰囲気の中で相談したり話ができるのも
このようなイベントの良いところ。

皆さん和気あいあいと笑顔です。

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椅子に座ったままでも無理なく運動ができる方法をお話しています。
映像があることで、よりわかりやすい指導でした。

イベントに参加された方にご感想をお聞きしました。

 *今まで健診などでは血液検査で糖尿病かどうかを
   調べてもらっていましたが、指に針をさして(自己血糖測定器)で
   測るのは初めてだったのでドキドキしました。

 *糖尿病じゃない(血糖が正常値)とわかってホッとしました。
   糖尿病について色々聞けたので、もっと食事に気を付けたいと
   思いました。

 *コンビニのお弁当は控えるようにします。
  飲み物も、今まではジュースが多かったので控えたいと思いました。

参加された方の中には、健診に来院されていた救急救命士の方も
いらっしゃいました。
「ぜひ参加を^^」とお声かけすると快く参加してくださいました。

感想は、「救急救命士の行う処置範囲が拡大されたので、
今後は血糖測定を行うこともあると思います。
血糖測定がどんな手順で行われるのか、患者さんはどんな痛みが
あるのかなどを経験できてよかったです。」と言われていました。

 

糖尿病は”生活習慣病”といわれるように、ふだんの生活習慣が
発症や進行に深くかかわっています。
糖尿病にかかってしまったら一生付き合っていかなければいけない
病気ですが、発症早期からの運動・食事療法等によって
血糖値を正常レベルに保つことができます。

身近な病気だからこそ、予防できる病気だからこそ、
適切な治療と自己管理の知識を身に付ける必要があると感じました。

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『ソフト食』試食会

今回は『ソフト食』にについてご紹介します。

食事は、安全なものを美味しく楽しく食べられることが大切です。
しかし加齢や疾患などによって咀嚼力(噛み砕く力)や
嚥下力(飲み込む力)が低下されている方にとっては、
”安全に美味しく食べる”ということが難しいこともあります。

「きざみ食」や「ミキサー食」などの食事は、むせやすく誤嚥を引き起こす
危険があり、また食欲に影響する「見た目」も課題となっていました。

そこで画期的な介護食としてここ数年で大変注目されいるのが
ソフト食です。

当院では平成21年からソフト食への取り組みを開始し、
様々な準備期間を経て平成22年1月より、3食をソフト食で
ご提供できるようになりました。

「喜んでいただけるお食事作り」をモットーに、安全に美味しく楽しく
食べられる食事のご提供に努めています。

 

ご入院中の方が召し上がっているソフト食を、実際に職員が
食べることで味や食感をより深く理解してもらうため、
当院の摂食嚥下チームが中心となって
ソフト食の試食会が行われました。

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場所は職員食堂。
食事をする前に、みんな立ち寄って試食。

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私もいただきました^^

まず準備されていたのは4種類のお茶。
お茶や汁などのサラサラした水分は口の中に広がりやすく
力を入れないとのどの奥に入っていかないため、
嚥下が困難な方にはむせやすいのです。
それをトロミ剤を使用することで水分をまとめ、飲み込みやすくします。
トロミ剤の使用量によって水分のまとまり(トロミ)具合が変わります。

1つめは”薄いトロミ”をいただきました。

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スプーンを傾けると、お茶はトロトロ~と落ちていきます。
のど越しはそんなに抵抗感なく、味はきちんとお茶の味がしました。

2つめは”中間のトロミ”です。

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スプーンを傾けると、お茶はポタ…ポタ…という感じで落ちます。
飲む時はコップを傾けるとゆっくり口に入りました。
口の中にもったりとする感じがあり、「水分」とか「お茶を飲んでいる」
という感覚ではありませんでした。
また、味は”お茶と分かっているからお茶の味かな…”という印象です。

 

3つめは”濃いトロミ”のお茶です。

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スプーンを傾けてもなかなか落ちません。
しばらくすると、ゆ~っくりボタ、、、ボタ、、、と落ちる感じです。
コップをかなり傾けてトントンと振るように落とすのと同時に
勢いよく吸い込むようにしてやっと口に入ってきました。
飲み込む時には口の中に、もったりと残るような感覚でお茶の味は
ほとんど感じられず、トロミ剤の味が残るような印象がありました。

 

4つめは”お茶ゼリー”です。(上記写真の左端)

寒天を食べているような感覚なので”水分”という感じではないですが、
味はしっかりお茶の味がして美味しかったです。
こちらのお茶ゼリーでも、きちんとした水分摂取になるとのこと。
濃いトロミの時のように口に残る感じもなく、のどの通りは
とても良かったというのが印象的です。

これらの感想はあくまでも私が感じたことの表現なので、
感じ方は人それぞれだと思います。
しかしながら試食後の職員アンケートでも
やはり同様の感想が多かったとのことでした。

 

次は『ソフト食』について。

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メニュー
<お粥・赤魚の煮付け・ほうれん草のごま和え・ゼリー>

この日私たちがいただく常食の食事メニューと同じものを
ソフト食にしています。

そのうち私たちが試食をいただいたのは、
赤魚の煮付けと、ほうれん草のごま和え。

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私たちの常食には、ほうれん草のごま和えの中に
にんじんも入っていました。

こちらを見ていただくとわかるように、ソフト食にも
ほうれん草とにんじんが入っています。

彩りを考えて、ほうれん草とにんじんが別々に盛り付けられているのが
わかるでしょうか。

作る工程では、2種類の野菜を混ぜて作る場合もあります。
混ぜて作っても、分けて作っても栄養価は変わりません。

それを、今回は手間を省かず見た目の彩りを考えて
わざわざ分けて作られていました。

召し上がる方にとっては、その手間がどれほど嬉しいことでしょう。
食事にはとても大切な見た目や彩り。
安全に美味しく楽しく食べられる、たくさんの工夫を感じることができました。

 

見た目で楽しんだ後は、ソフト食の試食。

「ソフト食は本当に食べやすくて飲み込みやすい。
そして味もしっかりとあって美味しい!」というのが私の感想です。

嚥下食(トロミⅠ~きざみ)・ソフト食について皆さんの感想は…

  • いつも患者さんにトロミを作っていましたが、自分が飲んでみると
    飲みにくくて口に残る感じが嫌だった。お茶ゼリーは飲みやすく、
    ソフト食は魚の風味があって美味しかった。
  • トロミ具合で味が変化することに驚いた。
  • ソフト食は舌で簡単につぶせて元の食材の風味や匂い、
    味を感じられるので良いと思った。
  • これだけ美味しかったら嚥下食かソフト食、経管栄養かで、
    ごはんの楽しさが全然違うと思う。できるだけ患者さんに
    食べていただけるように声かけしながら援助していこうと思った。
  • 患者さんの食事を知ることができて良かった。
    患者さんやご家族と話をするときに、少しでも理解できる
    きっかけになりそうです。

実際に食べてみて感じること、気付くことがたくさんあったようです。
また、摂食嚥下チームへの要望や意見では…

  • 患者さん一人ひとりに応じた食事を調整され
    細かい対応に頭が下がります。これからも頑張ってください。
  • いつもありがとうございます。少しでも口から食べられる人が
    増えるよう、または適切な栄養摂取をしていただけるよう、これから
    ますますの活躍に期待しています。一緒にお願いします。
  • 家族の方にも試食の機会があると良いと思う。常食と比べると
    見た目は違うが、こんなに素晴らしい工夫をされていることを
    知っていただく良い機会になると思う。

このような感想は、摂食嚥下チームの皆さんにとって
本当に嬉しいことと思います。
またそればかりではなく、日々様々な治療食やたくさんの食事を
作られていて、直接感想をいただく機会が少ない
栄養科スタッフの皆さんにとっても大変力になる嬉しい感想だと感じました。

当院では職員の9割以上が職員食堂で食事をいただいています。
食事はパワーの源。
私たち職員も、ご入院中の方も、
いつも美味しい食事をいただいてパワーをもらっているのです。

栄養科は、まさに”病院の縁の下の力持ち”ですね。

実は先日、その栄養科の舞台裏におじゃました私。
ソフト食やその他の治療食、私たちがいただく常食など
たくさんの食事を作る様子についてはまた次回お伝えします!

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新人研修 ICLSミニコース

4月に入職した2名の看護師を対象に、
【金田病院 新人研修 ICLSミニコース】が行われました。

その日、当院で実習中の
倉敷芸術科学大学 生命科学部 健康科学科 救急救命士コースの
学生3名も一緒に参加されました。

ICLSとは、医療従事者のための二次救命トレーニングコースです。
「突然の心肺停止に対する10分間の対応と適切なチーム蘇生」
を習得することを目的としています。

2名の看護師は、学生時代にBLS(一次救命処置)の講習は
受けたことがあるそうですが、ICLSは初めてとのこと。

木下部長、救急災害対策委員会の看護師6名と、
真庭消防署 救急救命士の西村さん指導のもと開始しました。

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皆さん少し緊張気味です。

<プログラム>

13:00~       救急災害対策委員会の看護師によるデモ
13:10~14:00  BLS(一次救命処置)
14:10~15:00  気道
15:10~16:00  モニター
16:10~17:00  シナリオ
17:00~       まとめ

半日の講習プログラムです。

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まずは『BLS』のブースです。
AED(自動体外式除細動器)と胸骨圧迫を一人一人が体験します。

 

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人を呼ぶ時の声の大きさはどうか、効果的な胸骨圧迫ができているか、
AEDを正しく使用できているかなどを細かくチェックしています。

 

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その一つ一つの指導やアドバイスが技術となって身に付き、
自信につながります。

 

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こちらの様子は、人の頭がどれほどの重さなのかを体験しています。
ただ持ち上げるのではなく、”安全に”ということも考えなければ
いけません。持ち上げながら「重たい…」という声が聞かれました。

そしてここからは『気道』のブースです。

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木下部長の「空気が漏れないように」という言葉で、
バックバルブマスクの角度を試行錯誤しながら
なんとかコツをつかんでいました。
これも、今とこれからの”経験”ですね。

 

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一つひとつ学んでいきます。

次は『モニター』ブース。

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モニターブースでは心電図の波形を読み取ることを目的としています。
皆さん「モニターを読み取るのは苦手です…」と、
慣れないことに少し苦手意識を感じているようです。

そんな様子に「モニターは覚えるしかない!」と、先輩の現実的な声。
みんな通ってきた道のようですね。

 

そしていよいよ『シナリオ』ブース。

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想定されたシナリオに沿って5名の受講者だけで
これまでの一連の流れを行います。

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5名が一つのチームとなって行い、
一人がリーダーになって全体を見ながら他のスタッフに指示を出します。

指導している看護師は、その様子を『シナリオチェックリスト』に沿って
評価しています。

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一人一人がリーダーの役割をしたので、シナリオは全部で5パターン。

最初は声が小さく、それぞれの役割がありながらも
自分が何をして良いのかわからず動きにも戸惑いが
あるように感じましたが、回数を重ねるごとに
一人一人の動きや判断が変わっていくのが見て取れました。

だんだん手際が良くなり、チームワークも良くなっていきました。
自分だけで何とかしようとするのではなく、
お互いに協力を求める声掛けや指示がきちんとできていました。

どんなことでも誰でも同じですが、
『できない・わからない』ことに対しては
自信がなく消極的なってしまいます。
反対に、『できる・わかる』ことに対しては
自信を持って積極的に対応することができます。

緊急を要する命と向き合う場面では、
その一瞬の的確な判断が求められます。

だからこそこのような経験によって知識や技術を高め、
いざという時に自信を持って積極的に動くことができるように
ならなければいけないと強く感じました。

当院でこのような研修が行われるようになったのは、
① 変化に早く気付くこと
② 緊急時に必要なものが早く揃うこと
③ 医師の到着・指示を待たない
  (言われてから動くのではなく、先読みして準備ができるように)
ということが目的です。

この時間には、失敗から学んだことや先輩の声で気付けたことなど
大切なことがたくさん詰まっています。

この気持ちと経験を忘れないように、
看護師2名の方はプロとしてますます頼りがいのある看護師に、
救急救命士を目指す学生3名の皆さんは、国家試験に向けて
一歩ずつ前進していただきたいな、と思います。

 

 

AEDは一般の方が使用できるようになっています。
資格は必要ありません。
もしも私がAEDを必要とするような場面に居合わせたとしたら…
やはり戸惑うと思います。
経験がない分、冷静さに欠けると思います。
でも、このような講習を受けて手順を理解しているのと
していないのとでは全く違います。

これまでにAEDの講習を数回受講していますが、
今回改めてその意味や大切さを”医療の現場から”学んだような
気がします。

ありがとうございました。
 

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医療安全研修会

先日、当院の「感染対策委員会」と「教育委員会」の共催で
医療安全研修会が開催されました。

 

日時: 平成26年8月1日(金)
     18時~

場所: 研修ホールA・B

講師: 院長 水島孝明医師

演題: 目指せ院内感染ゼロ

 

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様々な部署、職種の多くの職員が集まりました。

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感染の原因やルートなどについて。
専門的なお話もありましたが、とてもわかりやすく
良い意味での緊張感と危機感を感じ、
身の引き締まる思いがしました。

水島医師のお話の冒頭で、とても印象的な言葉がありました。

「病院の中に、感染とは無関係という部署は絶対にありません。
 たとえ患者さんと直接かかわることがない仕事でも
 職員とかかわったり院内で過ごす以上、
 必ず感染と関係があります。」というものでした。

お話を聞きながら、本当にその通りだなぁと強く思いました。

本日の勉強会の内容は電子カルテ内にあり、
職員の誰もが閲覧できるようになっています。

例えば、感染のウィルスの種類によって食器や衣類の洗い方が
違ったり、感染を広げないためにどんなことに気を付けたら良いのか
ということを細かく調べることができるようになっています。

どんなものが、どこから、どんな風に感染するかわからないからこそ
普段から衛生管理をしっかり行わなければいけないと感じました。

 

職員一人一人が気を付け、さらには院内全体で共通意識を持って
取り組んでいきたいと思います。

演題の通り、『目指せ院内感染ゼロ』ですね!

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真庭高校 吹奏楽部演奏会

2014年7月26日(金)

各地で梅雨が明けましたね。
こちらの地域でも気温は連日35度を超える
厳しい暑さが続いています。

皆さん体調を崩されてはいませんでしょうか。

特に、屋外でお仕事をされている方は栄養と水分補給、
そして適度な休息をとりながら体調には十分お気を付けください。

 

 

先日19日(土)、当院で恒例となりました
『真庭高校 吹奏楽部演奏会』が開催されました。

ご入院中の方、付添いのご家族の方、地域の方、
また吹奏楽部の学生のご家族など多くの方が参加され、
楽しいひとときを一緒に過ごしました。

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今年度の部員は11名で、そのうち男子2名、女子9名で
楽しく活動されているとのこと。
その雰囲気がとてもよく伝わってくるような、和気あいあいとした
穏やかな空気が流れていました。

演目をご紹介します。

  ♪ チェリー
  ♪ 星の天使
  ♪ 天城越え
  ♪ ハッピーバースデイ
  ♪ Let it Go

今年は様々な工夫をされていて、”参加型”の楽しい演奏会でした!

「ハッピーバースデイ」では会場の皆さんに今月がお誕生日の方を尋ね
自己紹介をしていただいたりみんなで拍手を贈ったり。

高校生の新鮮なマイクパフォーマンスは会場の笑いを誘いましたよ。

また、「イントロクイズ」の時間もあり、とても盛り上がりました。
クイズは全部で4問。
曲の一部分を演奏され、その曲名を当てるというクイズですが
参加者の幅広い年齢層に合わせて、様々な年代の曲がありました。

そして正解者には、なんと…豪華景品が!

もらって嬉しい、野菜の「じゃがいも」です。
そのじゃがいも、実は真庭高校久世校地 食物科の皆さんが育てた
愛情たっぷりのじゃがいもなんです。

クイズに正解した皆さんは、じゃがいもの袋を抱えて嬉しそう^^

その他にも曲と曲の間には、先ほどもお伝えした
真庭高校久世校地の吹奏楽部メンバーによる
『脳と食の大切さを伝える食育のコーナー』がありました。

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海のお話あり、トマトの栄養のお話あり、
とっても勉強になるお話でした。
またコーナーの中では童謡の「うみ」や「七夕」の演奏もありました。
体を揺らしたり、くちずさんだり、手拍子をしたりと、
皆さん童心に帰って聴いていらっしゃるようで、
本当に和やかな雰囲気に包まれていましたよ。

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キメのポーズで演奏終了!
そして会場からは「アンコール!アンコール!」の声。
その期待にも応えてくださいました。

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感謝の気持ちを込めて、当院からは花束のプレゼントを。
学生の皆さんにピッタリの、明るくフレッシュなイメージのお花でした。

入院中の方にとってはもちろんですが、私たちにとっても
吹奏楽の演奏を生で聴く機会はあまりないので
本当に良い時間を過ごすことができました。

演奏会が終わると、こちらも恒例の、部員の皆さんによるお見送り。

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真庭高校 吹奏楽部の皆さん、
素敵な時間をどうもありがとうございました。

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車いす移乗講習

2014年7月9日(水)

 

台風や大雨の影響で、各地で心配な情報が流れています。
大きな被害が出ませんようにと願うばかりです。

 

七夕だった一昨日もあいにくの天候でしたね。
こちらは夜空に瞬く天の川は見えませんでしたが、
子どもも大人も短冊に書いた願いごと、叶うと良いなぁ。

 

 

 

 

 

さて、本日は5・6月に医事課に入職した4名のスタッフの
「車いす移乗講習」がありました。

 

医療機関では「安心」をご提供するには
「安全」であることが大前提です。

 

そこで当院では、受付スタッフのほぼ全員が車いす講習を受け
正しい知識と技術でお手伝いさせていただいています。
外来では受診者の皆さんとのかかわりが多くありますので、
自信を持って対応することは大切です。

 

また、医師や看護師の目が届かない場所で
いざという時に受付スタッフが対応することはたくさんありますので
迅速に、適切に対応できるようにしています。

 

本日講習を受けた4名のうち、1名は受付スタッフですが
3名は病棟クラークです。
ご入院中の方とかかわること、また病棟クラークが対応できる範囲での
介助の機会も日常的にあります。

 

やはり正しい知識や技術が求められます。

 

当院のリハビリテーション科のスタッフに協力いただき、
実践も交えての車いす移乗講習を行いました。 

 

 

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みんな真剣に聞いています。

 

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現在リハビリテーション科に実習に来られている学生の方にも
協力していただきました。
おかげでとてもわかりやすかったです!

 

 

 

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災害など緊急の避難が必要なことも想定して
階段を利用しての介助方法や
坂道や段差などの介助方法についても教えていただきました。

 

 

 

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相手にとっても自分にとっても負担の少ない技術を
具体的に学ぶことで自信にもつながりますね。

 

 

 

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自分で体験することで感じることや得るものはたくさんあります。
本当に貴重な時間になりました。

 

受講された4名に感想を聞いてみました。

 

  • 病棟では車いす移乗の介助をする機会が多いので、
    今までなんとなく不安に感じていたことが学べて
    本当に良かった
  •  

  • 正しい知識や技術を習得することで、自信につながり
    心のゆとりが持てて笑顔にもつながると思った
  •  

  • 見通しを持って対応できるので「次は~しますね。」などと
    言葉がけができるようになるとコミュニケーションにつながる
    と思うので良かった
  •  

  • 色々なことを教えていただいたので、
    介助などの機会には自分から動いていきたいと思った

 

 

皆さん、技術の部分だけではなく心の学びにもつながったようですね。

 

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