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♪~訪問演奏会~♪

岡山県立落合・真庭高等学校吹奏楽部によります
訪問演奏会が開催されました。

日時: 8月25日(土)   午後1時~
会場: 金田病院南棟4階研修ホール

 

ご入院中の方やご家族の方、ご近所の方がお越しくださり
素敵なひと時を過ごしました。

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開演です。

新しくなった会場で
初めてのコンサート。

以前に比べて
広いスペースになり、
車いすをご利用の方も
ゆったり、ゆっくりと
入ることができます。

 

 

 

演奏曲は…

♪ ありがとう   いきものがかり

♪ あの鐘を鳴らすのはあなた   和田アキ子

♪ ディズニーメドレー

   ~楽器紹介~

♪ 川の流れのように   美空ひばり

 

指揮者の先生、演奏されている皆さんの緊張が伝わってきます。

その緊張も含めて、聴いている方にとっては
”なかなか聴けない生演奏、コンサート”ですので、
楽しみにしている気持ちに変わりはありません。

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昨年の
クリスマスコンサートに
来院していただいた
時よりも、部員数が
増えていました。

そのぶん、
これまで以上の迫力と
様々な音色を楽しむことが
できました。

 

 

 

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「入院中に生演奏が
 聴けるなんて
 思わなかったから、
 すごく感激!」

と、ご入院中の方。

これも何かの御縁と
タイミングだなぁ、と
感じます。

 

 

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楽器紹介では
それぞれの名称や
特徴、 音色を
知ることができました。

 

 

 

 

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心を込めて一生懸命
奏でる音色には、
心に沁みる不思議な
力があります。

 

 

 

 

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確実に演奏すること
だけではなく、
指揮者を見ながら、
演奏者との音の
バランスを考えながら、
心を一つにして。

精一杯の演奏を
聴かせてくださいました。

 

 

 

聴き方、楽しみ方、感じ方も人それぞれ。

演奏に合わせて、手元で小さく手拍子をされている方。
体を揺らしていらっしゃる方。
涙ぐんでいらっしゃる方。
表情でリズムをとっていらっしゃる方。
目を閉じて、きれいな音色に耳を澄ましていらっしゃる方。

特に演奏ラストの曲、美空ひばりさんの「川の流れのように」は、
年齢に関係なく誰もが知っている名曲です。

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皆さんが
”聴き入っている”様子が
とても伝わってきました。

 

 

 

 

 

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演奏後には、
学生の皆さんにとって
素敵なサプライズが。

感謝の気持ちを込めて、
当院 内科 海野部長より
花束の贈呈です。

 

 

女性にとってお花をいただくことは、
なんだか特別な感じがして嬉しいものです。

学生のみなさん、先生方の笑顔が印象的でした☆

 

落合・真庭高校の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。

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『金田食堂 レシピ集』ができあがりました!

2012年8月23日(木)

当院の職員食堂は、ほとんどの職員が利用しています。

味は美味しく、栄養バランスはバッチリ。

定番メニューや人気メニュー、オリジナルメニューなどが豊富で、
私たち職員も毎食楽しみにしています。

栄養科のスタッフには、職員からの声が多く寄せられるそうです。

「今日の○○○、美味しかったよ。」
「○○○の作り方を教えて!」
などなど。

特に、作り方や味付けを知りたいという声が多いとのことで、
この度、待望の『金田食堂 レシピ集』ができあがりました!

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栄養科スタッフから、
愛情と努力の
手作りの一冊です。

 

 

 

 

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肉料理。

家庭の定番料理も
ありますが、
食材の切り方や
味付け、盛り付け、
どれも参考に
したいものばかり。

 

 

 

ここでしか味わえない。だからこそ金田食堂のご飯が楽しみなんです。

 

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「味がしみこむように」

「お肉が柔らかくなるように」

「冷めても
 味が損なわれないように」

そんな工夫がいっぱいです。

 

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栄養バランスが
きちんと考えられた
美味しい料理。

家庭では
あまり使わない食材や
調理方法もあり、
とっても勉強になります。

 

 

 

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こんな風に、
詳しく、わかりやすく
掲載されています。

「家でも作りたい!」
「この味付け、
 どうするんだろう…」

そんな疑問も解決!

 

本当に本当に嬉しい一冊です。

 

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食材の切り方も
細かく掲載されています。 

 

 

 

 

 

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娘さん世代も、
お母さん世代も
おばあちゃん世代も、
きちんと教わる、教える
機会がないまま今を
送っている人は
少なくないと思います。

私もその一人です。

 

 

 

『知りたい、教わりたい』がたくさん詰まった、金田食堂 レシピ集は
「嫁入り道具に持って行きたい!」という声があがるほどの
評判になっています。

私たちが日ごろから慣れ親しみ、味を知っている料理だからこそ
『作りたい』という気持ちも強くなりますよね。

そんな時に大活躍すること間違いなしです。

料理のレパートリーが増えるのは嬉しいことですね。

 

こちらのレシピ集は職員食堂に置いています。

今後は、コンシェルジュ日記の中で、皆さんにもレシピを
少しずつご紹介していきたいと思っています。

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小学2年生の心

8月に入りました。

暑い日が続きますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

熱中症にはどうぞお気をつけください。

 

この時期、学生の皆さんは夏休みですね。

私が、「夏休みだな~。」と感じるのは、受診される皆さまが
小学生のお子さんやお孫さんと一緒に来院されること。

夏休みはおじいちゃん、おばあちゃんの出番。

仕事をしているお父さんやお母さんに代わって、
お孫さんのお世話をされているご家庭も多いと思います。

 

先日のこと、Aさんが定期通院に来院されました。

夏休みということで、お孫さんと一緒です。

お孫さんはゲーム機のDSを持って、待ち時間対策もバッチリ。

受付を済まされたAさんが、「おばあちゃんと一緒にあっちで待とう。」と
言うと、「僕はここ(受付)で待ったらいけんのん?」と答える
ちょっとクールな小学校2年生の男の子。

Aさんの「だめ。」の一言で、待合室に移動していました。

 

しばらくして、その彼が受付の辺りをウロウロ、キョロキョロとしています。

「どうかしたの?」
私が話しかけると、今にも泣き出しそうな声で
「おばあちゃんが…おらん…(いない)…。」と。

「おばあちゃんのお名前は○○さんだよね?
 じゃ~、一緒に探そっか!」そう言って私が歩き出そうとすると、
彼の目から大きな涙が溢れだしました。

「手をつないでもいい(^o^)?」と言うと、彼の方から私の手をとって
ギュッと強く握ってくれました。

彼の不安な気持ちが伝わってきて、
また、”Aさんも同じ気持ちでいるに違いない”と感じ、
私の胸にもぐっとくるものがありました。

 

その日、Aさんは2科の診察を受けられるようになっていました。

待合室をあちこち探していると、おばあちゃんを一番に見つけたのは
彼でした。

「おばあちゃん!!!」
そう言って泣きながら駆け寄り、
「どこに行っとったん!!! どうして僕を一人にしたん!!!」
今までの不安だった気持ちが怒りになって、おばあちゃんに
ぶつけています。

そんな彼を抱きしめ、優しく頭をなでながら
「はいはい、ごめん、ごめん。」と繰り返すAさん。

彼の気持ちをただひたすら受け止める、
おばあちゃんの大きな大きな心と存在。

彼はどれほど安心したことでしょう。

Aさんも同じように必死になってお孫さんを探していらっしゃったのは
言うまでもなく、お孫さんに呼ばれた時の安心した表情と言ったら…。

 

そこへ看護師が来て、「このゲーム、僕のかな?」と。

どうやら待合室に忘れていたようです。

彼はおばあちゃんにしがみついていて、話をすることができません。

「あぁ、そうです、孫のです。
 いつもどこへ行くにも絶対に持ち歩いて、忘れることなんか
 なかったのに。ありがとうございます。」と受け取っていました。

そこで彼が一言。

「だって、おばあちゃんの方が大事じゃったんじゃもん。」

その素直な言葉は私たちの心にストレートに入ってきました。
感動、感動、感動。

素直で優しい心は人の心を動かしますね。

Aさんがさらに強く彼を抱きしめていたのがわかりました。

 

その後もまだ検査や診察が残っていたAさん。

待ち時間は長くなってしまいましたが、その間、お孫さんがゲームを
することはなく、待合室でも移動する時でも、おばあちゃんの手を
しっかりと握っていました。

 

彼にとっては辛くて不安で怖い経験になったかもしれませんが、
その経験から学んだことは宝物です。

私も彼からその宝物をおすそわけしてもらい、
ほんの少し成長できた大切な時間になりました。

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