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真っすぐな姿勢と、真っ白な心で。

2011年5月30日(月)

当院は、毎年1週間のプログラムで新採用者の
入職時研修をしています。

組織や施設の説明、医療安全について、各部署の説明など
様々な内容で行っており、
その中の一つに『接遇研修』があります。

接遇研修は毎年私が担当させていただいていますが、
「教えることは教わること」と言われるように、私自身にも本当に多くの
発見や気付きがあり、大変有意義な時間を過ごしています。

今年度は都合により接遇研修のみ、先週の26日(木)に行いました。

今回の私自身のテーマを「共に考えながら同じ歩幅で学ぶこと」とし、
新採用者の皆さんには「医療機関に求められる心・応対」を
一緒に学んでいただきたいと思いました。

そのことに気をつけながらプログラムを組み立て、
前半はスライドや板書を使って
コンシェルジュ業務の紹介や
一般接遇、ホスピタリティなどを一緒に考えながら進めていきました。

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今回の対象は新卒採用者の方10名です。

入職してから2ヶ月が経とうとしていますが、真っすぐな姿勢がひしひしと伝わってきます。 

 

 

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「書いてくださいね」とお伝えすることは一度もありませんでしたが、ポイントを考えながら書き留めてくださっていました。

真っ白な皆さんの心に、何か感じていただけるものがあれば良いな…と思います。

 

 

後半はグループワーク。
部署はバラバラで、3~4名ずつ3つのグループに分かれました。

これまでの内容を、それぞれが感じたままにグループで話し合って
今後の目標や心掛けたいことなどを一つの標語にしていただきました。

その標語がこちらです。

          <1班>

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          <2班>

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          <3班>

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どれも本当に素敵な標語ばかりです。

理由も発表していただき、その短い標語に込められた
たくさんの想いをお聞きして本当に感動しました。

 

その後、各部署の責任者の方にその標語をコピーしたものを
配布しました。

「すごい! 新人だからこその気持ちや目線が、私たちにとっても
 勉強になります。」

「このままにしておくのはもったいないから早速、詰所会でも発表して
 もらいますね。私たちも学ぶことがたくさんあるから。」

と、嬉しい感想。

私とは異なる部署の方ばかりでしたが、このような研修を通して
時間を共有することで、多くのことを学ばせていただきました。

10名の皆さんはこれからも日々たくさんのことを吸収し、
知識や技術を身につけてますます輝きを増すことと思います。

一緒に学んで成長していけること、楽しみにしています。

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「ほっ」

2011年5月28日(土)

岡山県のある中国地方も梅雨入りしました。

この時期の梅雨入りは、観測史上2番目に早いそうです。

台風の影響も重なり、昨日も今日も雨。
そして明日も雨の予報です。

 

受診者の皆さんにとって”天気”は、気持ちにも病状にも
通院のときにも、多かれ少なかれ影響があると思います。

特に、私が目にする光景で最も身近なものでは、
通院の際の交通手段が気がかりです。

ご高齢の方が駅から歩いて来られる道のり、
傘とお荷物と杖…
危険や負担も伴い、いつもより長く感じられるのではないでしょうか。

行き帰りのバス停での待ち時間、
「足が悪くて
ゆっくりしか歩けないから早く出て待ちます。」
当院の敷地出入り口にあるバス停に、
お時間よりも30分以上早く向かわれます。

車いすをご利用の方、そのご本人も ご家族も
病院の到着時には屋根のあるロータリーで移乗していただく
ことができますが、きっとご自宅では屋根のあるところばかりでは
ないのではないでしょうか。

皆さん、様々な背景を抱えて来院されています。

病院に到着されたとき、受診者の皆さんが「ほっ」と一息つける
空間であったら良いな、と思います。

それは、体を休めることのできる設備かもしれません。
最初に出会う受付スタッフの笑顔かもしれません。
看護師の丁寧な対応かもしれません。
医師のあたたかい一言かもしれません。
それらのすべてかもしれません。

ご来院の皆さんが「ほっ」とできる空間を、時間を、安心を、
ご提供していきたいと思っています。

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院内研究発表会を開催しました。

2011年5月13日(金) 18時~
第14回 金田病院 院内研究発表会が開催されました。

回を重ねるごとに充実した発表・討議で、当院恒例の行事です。

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会場は立ち見が出るほどの
超満員。

 

 

 

 

<プログラム>

① 64列MDCTによる心臓冠動脈CTの紹介

     演者:森中貴志   所属:放射線科   

   昨年3月に64列MDCTが稼働して1年が経った。広範囲を高精細に
   抽出でき、救急での全身撮影や広範囲の血管造影で活躍している。
   今回は、冠動脈の3D・2Dでの表示や心臓の動きを動画で表示した
   「冠動脈CT」をご紹介したい。

② ブレンダー食?ムース食?超きざみ?
   ~みなさんはわかりますか?

     演者:小椋いずみ  所属:栄養科

   真庭地域には「真庭病院栄養士会」があり、病院間での連携は
   それなりに取れていた。しかし嚥下支援食についての連携に関しては
   十分とはいえない状況であり、病院間で食事形態の違いがあることで
   転院した際に問題が生じることもあった。
   そこで、真庭病院栄養士会で食事形態・名称の統一を試みた。
   それに伴い、当院では転院患者さんに「栄養情報提供書」を作成しており
   それらの活動を報告する。

 真庭共通シートの活用
   ~医療・介護に携わる人々の連携を深めるために~

     演者:妹尾佐知子  所属:居宅介護支援事業所みどり

   医療と介護の連携の重要性が高まり、真庭市でも2008年より
   医師会・ケアマネージャー・医療ソーシャルワーカー・
   地域包括支援センター等が懇談会をもち、「真庭共通シート」の利用を
   開始した。医療・介護に携わるメンバーの連携を深めるための
   共通シートとなっており、今回は他事業所のケアマネージャーから
   院内へも送られているこの「真庭共通シート」について紹介したい。

④ 本当にあったこわ~いお話  ~輸血編~

     演者:定方五月   所属:中央検査室

   現在では、輸血必要時には患者家族等からの生血を使用せず、日赤より
   供給される血液を利用する。日赤より供給される血液は、不規則抗体を
   含む血液型はもとより感染症等の検査もされ、安全な血液とされている。
   今回、その日赤血を用いた交差試験で陽性反応を示す症例を経験し、
   交差試験の有用性を再確認したので報告する。

⑤ 「なぜ」からはじまるコミュニケーション

     演者:三村卓司   所属:医局

   ビジネスの世界では顧客を得るために様々な手法が取られています。
   最近脚光を浴びている考え方を紹介し、私たちの業務に取り込めないかを
   一緒に考えてみたい。

 

発表の様子を一部ご紹介します。

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①放射線科の森中さん。

当院で行える新しい検査、
『冠動脈CT』。

会場からは「へぇ~。」という声が度々聞こえました。

 

 

 

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⑤医局(外科)の
三村副院長。

人と人が接する場では
コミュニケーションが
とても大切です。

視点を変えて、「なぜ」から
はじまるコミュニケーションを考えてみたいと思いました。

 

 

部署や職種が異なるスタッフが集まり、学び合う院内研究発表会。 

発表や討議の内容を聞き、それぞれの視点から
受診者・利用者の皆さまへの安心を考えての技術・活動・対応だと
感じました。

とても充実した素晴らしい院内研究発表会だったと思います。

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仮設出入り口のお知らせ

2011年5月11日(水)

当院では耐震性の強化と医療環境の充実を図るため、
本年3月から増改築工事を行っています。

 

工事に伴い、出入り口変更のお知らせです。

5月9日(月)より、南棟の東側に仮設出入り口を設置しました。

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スロープや手すりが付き、安全に利用していただけるようになりました。

 

 

 

 

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以前に比べ、院内からは出入り口の様子を把握しにくくなりましたが、これまで以上に気をつけていきたいと思います。

 

 

 

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院内に入ると、このような光景です。

受付はこれまでと同じ場所です。

 

 

 

駐車場スペースの縮小や出入り口の変更など
受診される皆さまや近隣の皆さま、取引先の皆さまには
大変ご不便・ご迷惑をおかけしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

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