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5月のイベント『かぶと製作』

2010年5月19日(水)

院内保育所「みどり保育園」では、毎月 保護者参加型のイベントをされています。

第2回目のイベントは5月14日(金)に行われました。

イベントが行われる1週間ほど前、内容が書いてある ”お知らせ” の用紙をAちゃんが持ってきてくれました。

保育園の先生に手を引かれながら、「きてね。」と言葉を添えて。

私は ”招待状” をもらったような気がしてワクワクしました。

保護者の皆さんも同じような気持ちで この日を心待ちにされているのかな…と感じました。

 

今月のイベントは、少し遅めの「こどもの日」として親子で”かぶと”製作です。

「やねよ~り~た~か~い~♪ こいの~ぼ~り~♪」

先生が元気いっぱいに歌います。

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「かぶとの作り方、わかりますか?」

先生の問いかけに…

お父さん、お母さんは苦笑いです。

「それでは頑張って作りましょう!!」

 

 

 

3歳未満の子どもばかりだったので、かぶとを作るのはお父さん・お母さんの役割です。

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先生をお手本にしながら頑張っています。

「お母さんできるん?」

「そうそう、上手!」

と、心配そうに見守る子どもたちの声。

皆さん、いつになく真剣ですね。

 

 

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「かぶとが出来たら…」

次の説明を聞いています。

お父さん、お母さんはもちろん、子どもたちもしっかり聞いています。

何をするのか、何が出来上がるのか、興味津々のようですね。

 

 

 

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かぶとの飾りを作ります。

かわいい型に切った画用紙に、お絵描きをしたりシールを貼っています。

 

 

 

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子どもたちの大好きなシール貼り。

位置や色合いを気にしながら丁寧に貼る子ども、

思いのまま大胆に貼る子ども、

画用紙が埋め尽くされるほどたくさん貼る子ども、

年齢や性格によって様々です。

 

どの作品もとっても素敵です。

 

 

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普段の保育の中で子どもたちが製作していた「こいのぼり」。 

かわいいこいのぼりがお部屋を泳いでいました。

 

 

 

 

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出来上がったら親子で一緒に記念撮影。

こいのぼりを持ち、かぶとをかぶって…

ハイッ チーズ☆

 

「これ持って帰る!」

「お父さんに見せてあげる!おじいちゃんと、おばあちゃんと…それから…」

嬉しそうな子どもたちの声が響きます。

 

みどり保育園で始めての親子製作は、お父さん・お母さんの真剣な表情と優しい微笑み、そして子どもたちのかわいい笑顔が溢れるあたたかい時間となりました。

 

みどり保育園のイベントは、保護者の方にとって 子どもたちの成長を感じる良い機会になっているのではないでしょうか。

子どもたちが過ごしている保育室で保護者も一緒に過ごすことによって ”安心” を肌で感じることができると思います。

先生や保育園が大好きで、その ”大好き” を全身で表現している子どもたちを見て 更に安心につながっていると思います。

 

みどり保育園におじゃますること数回…私は子どもたちから「カメラのひと」と呼んでもらえるようになりました。

これからも成長を楽しみにしています。

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一日看護部長体験

2010年5月17日(月)

皆さんは「看護の日」をご存知でしょうか。

今から20年前、『5月12日は病院の日・看護の日』と制定されました。

その日を含む5月9日~5月15日を「看護週間」と定め、全国各地で様々な行事が行われています。

真庭地域ではH5年から、住民が患者とのふれあいを通して医療と看護のあり方や、看護に対する理解と関心を深めることを目的として、県看護協会真庭支部が「一日看護部長」事業を行うこととしています。 (岡山県美作県民局地域政策部ホームページより)

H22年度の行事は5月13日(木)に当院で行われ、一日看護部長体験者として「ひまわり保育園(真庭市)園長 瀬島ミチルさん」が来院されました。

瀬島さんは、山陽新聞社会事業団の2009年度優良保育士として表彰されました。

表彰は、乳幼児保育に長年取り組むなど功績のあった保育士をたたえようと毎年行われ、岡山・香川・広島県の3県から2009年度は9名が表彰されています。

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左:一日看護部長

  (ひまわり保育園 園長)

  瀬島 ミチルさん

右:金田病院 看護部長

  池田 和子さん

 

  

 

この度の一日看護部長の選考は「保育の心と看護の心には共通するものがたくさんあり、その心をぜひ私たち看護師も学ばせていただきたい。」と、岡山県看護協会真庭支部の推薦を受けて瀬島ミチルさんが選ばれました。

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金田理事長より「一日看護部長」の委嘱状を渡され、「緊張していますが、大変光栄なことなので頑張ります。」と瀬島さん。

 

 

 

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こちらは当直の夜勤師長からの申し送りの様子です。

「昨日の救急搬入は1件です。入院患者さんの急変などはみられませんでした。」

と報告を受け「お疲れ様でした。」と声をかけられていました。

 

次は実際に医療の現場で入院患者さんとの触れ合いを目的に、病棟を回られました。

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デイルームで休憩中の長尾節子さん。

瀬島さんからの「ご入院生活はいかがですか。」とのお尋ねに、「みなさんにとってもよくしていただいています。居心地が良いですよ。」と笑顔で答えられていました。

 

 

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長尾さんの趣味は「絵手紙」で、ご入院中もたくさんの作品を描かれています。

ご入院中の心境が絵と言葉に表れています。 

 

 

 

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瀬島さんは そのたくさんの作品を見て…

「ご入院中でも時間を有効に使われているんですね。

感動しました。」と涙を流されていました。

瀬島さんのあたたかい心は長尾さんの心にも届き、「嬉しいです。」と長尾さんも涙が溢れていました。

そばにいた私たちもそのあたたかい空気に包まれました。

 

 

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その後も、廊下ですれ違う患者さんや実習中の看護学生、職員にも立ち止まって声をかけられていました。

皆さんの笑顔が強く印象に残っています。

 

 

 

看護部長を体験されたご感想をお聞きしました。

「看護の心は本当に奥深く、また愛に溢れた仕事だと感じました。

本日出会った患者さんのように、私も前向きに生きていきたいと思います。

そして私が感じたこと・学んだことを園に持ち帰り、『人はいたわり合って生きていく』というその心を職員や子どもたち(園児)に伝えたいと思います。

本日は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。」

 

私は半日同行させていただき、瀬島さんの「人の心をつかみ、包み込む」その素晴らしい人柄に引き込まれました。

そして感受性の豊かさに感動しました。

『触れ合うこと、心を通わすこと、あたたかいまなざし』は保育でも看護でも共通しているのだと感じ、大変勉強になりました。

誠にありがとうございます。 

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新入職員を対象に「BLS講習」が開催されました

2010年5月13日(木)

以前(2010年2月2日)、院内BLS講習についてご紹介しました。

http://conciergediary.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-963f.html

院内で大変好評となっており、「度々開催して欲しい」という受講者の声と、「院内で少しでもBLSを広めたい」、「一人でも多くの人にBLSの知識や技術を身につけて欲しい」という主催者の想いから、BLS講習は第2回…3回…4回…5回…と、現在も続いています。

そして私も第3回の講習に参加させていただきました。

私はBLSについての知識もなかった上に、実技実習では緊張と不安と責任と…様々な想いが巡って体が動きませんでした。

だからこそ、しっかりと身につけて体で覚えていくことが大切なのだと感じました。

BLSについて学んだことで、 ”自分にできること” を意識するようになりました。 

参加させていただき、本当に良かったと思います。

 

そして先日5月8日(土)、今年度の新入職員(看護師・臨床工学技師)を対象に『BLS講習』が開催されました。

その様子をお届けします。

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看護師 12名(新卒採用者6名、中途採用者6名))

臨床工学技師 1名

計13名が受講しました。

インストラクターは、ICLSコース(医療従事者のための蘇生トレーニングコース)を受講している当院の看護師5名です。

 

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「教えることは学ぶこと」

インストラクターの皆さんにとってもスキルアップにつながります。

まずは講義から。

実技実習に入る前にBLSについての大切な知識を学びます。

 

そして講義が終わるころ…

講義をしていたインストラクターのYさんが突然  「ちょっとしんどいです…椅子を持ってきてもらっても良いですか…」と言いながら床に倒れ込みました。

 

 

その様子に私はあまりにも動揺してしまい、カメラを手放しオロオロ…

すると受講している看護師のうち、現場経験のある数名がYさんに駆け寄ります。

意識の確認をする人、脈を計ろうとする人、衣服を緩めようとする人など、その迅速な対応に釘付けになっていると…

 

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Yさんが起き上がり、マネキンのYさんが登場。 

「Yさん、Yさん、わかりますか?大丈夫ですか?意識なし、呼吸なし、脈なし。」

 

「(周囲の人に)ドクターコールをしてください。

AEDと救急カートを持ってきてください。」

気道確保・人工呼吸・胸骨圧迫

 

 

 

なんと、Yさんの気分不良はインストラクターによるデモンストレーションの始まりだったのです。

Yさんの迫真の演技に私はまったく気付かず…オロオロ…

それに対し、Yさんの様子を見てすぐに救命の姿勢に入った現場経験のある看護師の皆さん…さすがです。

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    しばらくしてAED(自動体外式除細動器)と、BVM(バック・バルブ・マスクといい、傷病者の口と鼻に空気を送り込む人工呼吸器です)が到着しました。(想定は院内です)

一刻も早い蘇生を目指し、時間も動きも無駄なく行っています。

私も経験しましたが胸骨圧迫を継続するのはとても体力を使います。

その為3名が交代しながら効果的な胸骨圧迫を行い、Yさんの救命にあたっています。

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目の前で行われている的確なデモンストレーション。

皆さん真剣に見ています。

 

 

 

そしてYさんは無事に蘇生することができました。

 

このような流れで良い緊張感の中、いよいよ4つのグループに分かれて実技実習を行います。

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    BLSの講習は学生の頃や教習所などでも経験されていますが、やはり実際に看護師として医療の現場に立っている現在とでは意識が違うようです。

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一つひとつの手順を確認しながら体で確実に覚えます。

インストラクターが指導するだけではなく、受講者も気付いたことを伝え合いながら、お互いに学べる環境となっていました。

 

講習の最後は、4グループそれぞれの代表者によるデモンストレーションです。

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インストラクターや受講者に見守られながらのデモンストレーションはとても緊張すると思います。

そのような中でも、大きな声で的確な指示・的確な処置をされていました。

自信を持って対応されていたと思います。

 

 

今回の講習は9:30~12:30まで行われ、知識・技術共にしっかり学ばれたことと思います。

受講者に感想をお聞きしました。

◎新卒採用者Aさん

「学生のときに講習を受けましたが、あまり身についていなかったと反省しました。少人数制で丁寧にわかりやすく指導していただき、本当に勉強になりました。」

◎新卒採用者Bさん

「今後も院内でのBLS講習に参加し、しっかりと身につけたうえでインストラクターなどを受講したいと思いました。そして実際に起こったときに実践できるようになりたいと思います。」

◎中途採用者Cさん

「今まで別の医療機関で勤めていました。経験があるだけプレッシャーでもありましたが、今日は改めて勉強になりました。自分の知識や技術を振り返る意味でも、すごく良い時間になりました。」

 

また、看護師(新卒)の中には当院で勤めて間もないころ、急変された患者さんの胸骨圧迫を経験された方もいます。

その時には、処置をしている先輩からアドバイスを受けながら無我夢中で対応されたとのこと。

今後は自信を持って適切な対応ができるようにしたいと言われていました。

 

医療者は人と深くかかわり、命に携わる大切な仕事です。

当院の玄関に掲げてあります『われらは尊い人の「いのち」を守るためにある』という言葉は、当院の創設者 金田隆弘氏の創設時の深く熱い想いが込められたものです。

この度のような勉強を重ねていくことで、その言葉・想いをかたちにしていけるのだと感じました。

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2010年5月1日(土)

本日からゴールデンウィークに入られた方も多いのではないでしょうか。

当院は明日2日(日)~5日(水)まではお休みとなっています。 

<3日(月)は外科の休日急患担当医です>

 

今年は長いところでは5連休になるようですね。

全国的にお天気も良いようです。

 

皆さん、体調には充分お気をつけて楽しい連休をお過ごしください。

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