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感謝の気持ちで

2008年12月29日(月)

当院での、年内の通常診療は本日が最後です。

明日12月30日から 来年1月4日までは、年末年始の通常診療は休診となります。(救急は24時間体制でお受けしています)

皆さま、大変お世話になりました。

職員一同 心より御礼申し上げます。 

 

2008年、今年も本当に様々な出来事ありました。

嬉しいことや楽しいことばかりではありませんが、今 笑顔でいられるのは 多くの皆さまに支えていただいたからだと実感しています。

たくさんの人と たくさんの感動に出会えるこの仕事に感謝しながら、とても充実した気持ちでいます。

 

皆さんは どのような年だったでしょうか。

 

時は一定の早さで流れ、2008年も終わろうとしています。

本当に あっという間に過ぎたように思います。

2009年もまた 同じ早さで過ぎていくことを思うと、出会いや出来事の一つひとつを大切にしていきたいと、改めて思いました。

 

まだまだ未熟で 至らないことも多々ありますが、今後も変わらぬご指導のほど よろしくお願い申し上げます。

体調にはお気をつけて、皆さま 良いお年をお迎えくださいませ。

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あたたかい心に触れて

2008年12月26日(金)

今朝は、山に 畑に 車に雪が積もり、道路は凍みていました。

吹く風は冷たく、吐く息の白さが よりいっそう寒さを感じさせます。

朝のうちは 時折ボタン雪がひらひらと舞っていました。

 

交通状態を考えて いつもより早めに家を出てお車で来られる方、冷たい風を受けながらバイクや自転車で来られる方、バスや電車で来られる方は 寒い中で立ったままバスや電車の到着を待たれていたのではないでしょうか。

それぞれに大変な思いをして来院されていると思います。

 

頭や肩に雪を乗せ、背中を丸めながら院内に入って来られる受診者の皆さん。

そして来院された際には第一声で 「寒いなぁ~。」 と声をかけてくださり、続けて 「毎日寒いけど風邪を引いてない?大丈夫?」 と私の体を気遣ってくださる皆さん。

嬉しいですね、感謝の気持ちでいっぱいになります。

ありがとうございます。

 

日々 たくさんの方とかかわりを持てることで たくさんのあたたかい心に触れ、相手を想う気持ちや優しさを学ばせていただいているのだと感じる今日この頃です。

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昨日の…

2008年12月25日(木)

【続編】です。

昨日はクリスマス・イブ。

そして今日はクリスマス。

心の安らぎや無条件の愛を願いながら過ごす日です。

 

昨日もお伝えしましたように、ご入院中の方にとって食事とは心の安らぎとなる大切なものです。

季節を感じられるようなメニューは本当に嬉しいことだと思います。

栄養課スタッフの皆さんが、食事を通して 人を笑顔にしたり あたたかい気持ちにしたり 特別な日をより特別にしたりと、気持ちを込めて提供されていることがよくわかります。

そんな心のこもった昨日の”クリスマスメニュー”をご紹介します。

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 (普通食:おかずのみご紹介) 

 

 

家庭で用意されるパーティーのようなメニューではないかもしれませんが、栄養バランス・彩り・味を大切に考えられた、金田病院ならではのクリスマスメニューです。

美味しかったです、ごちそうさまでした。

 

ところで 写真を見られた皆さんは、後ろに立てかけられているボードにお気づきでしょうか。

当院の食堂には、朝・昼・夕の3食ごとに このようなボードを用意してくださっています。

ボードに貼ってある1枚の紙には、食事のメニュー・その食事を作った担当者・味自慢や工夫した点などのコメント・カロリー・仕入先・食事のバランスガイドを用いて計算された表が ビッシリと掲載されています。

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これらは、 安全をかたちにして 職員に安心を届けたい、という栄養課スタッフの想いから実施されるようになりました。

私はいつも楽しみに見ています。

写真撮影のときに、栄養課の妹尾課長といろいろなお話をしていました。

そこで言われた一言が とても印象に残っています。

 

「食事を作っている私たちは、約100人分の食事を一度に作っています。

でも、食べる人は そのうちの1食を自分の食事として食べています。

だからこそ、その1食を丁寧に、大切に作らなければいけないと思うんです。」

 

このような想いで作られた食事をいただくことができて、私たちは幸せですね。

『100人分の食事』ではなく 『1人分を100食』というお気持ちで、1食1食を丁寧に 大切に作られていることがわかりました。

 

私も 『お一人お一人』という気持ちを今まで以上に強く持ち、その瞬間を丁寧に 大切に対応していきたいと思いました。

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merry x'mas☆

2008年12月24日(水)

今日はクリスマス・イヴですね。

院内で静かに静かに流れている音楽も クリスマスソングになっていました。

 

以前にもご紹介させていただいたことがあるのですが、私たち職員がいただいている食事は ご入院されている方と同じメニューです。(普通食)

今日のお昼の食事は”クリスマスメニュー”でした。

クリスマスといえばチキン。

おいしい若鶏の照り焼きをいただきました。

患者さんも そして私たちにもデザートにはケーキがあり、食事中の皆さんの顔はニッコリ笑顔です。

 

このような季節や行事に応じたメニューは、ご入院中の方にとっては本当に嬉しいことだと思います。

栄養課の皆さんが、栄養やカロリーを計算して健康のためだけに食事を提供しているのではなく、食事を通して 人を笑顔にしたり あたたかい気持ちにしたり 特別な日を より特別にしたりと、気持ちを込めて提供されていることがよくわかります。

本当に嬉しいことですね。

 

そんな心のこもったクリスマスメニューを写真でお伝えしたいと思い、写真撮影をしていました。

…が、都合により明日 必ず【続編】として掲載させていただきます。

リアルタイムでお届けできず 申し訳ありません…。

では明日の掲載にて。

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ありたい”心”

2008年12月20日(土)

お見舞いに来られた方から 病室のお尋ねをいただきました。

エレベーター前までのご案内中に様々なお話をさせていただき、こちらの方が 今 どのようなお気持ちでいらっしゃるのかを知ることができました。

それは、ご高齢であることや 金田病院への来院が初めてであることを不安に感じている、というもの。

直接「不安」という言葉を口にされたわけではなく、「初めて来たけぇ迷いそうなわぁ。」 とか 「エレベーターのボタンはこれですね?」 などのお言葉でした。

私が 「よろしかったら お部屋の前までご案内させていただきましょうか。」 と声をおかけすると、大変喜んでくださいました。

その表情は今でもはっきりと覚えています。 

 

そしてお帰りの際には、ご入院中の方と一緒に玄関まで降りてこられました。

「さっきはありがとう。とても助かりました。」

と 何度も何度も言ってくださり、私はそのお言葉・ご様子から、来院時に ”不安” と感じていた その想いの大きさを感じました。

 

こちらの方はきっと、”病室まで案内して欲しい” と思って、私にお話をしてくださったのではなく、不安なお気持ちを素直にお話くださったのだと思います。

そのような ”声(心)” を感じ取り、かたちにして対応できるような心でありたいと、私自身 強く感じました。

 

そして本日は、こちらの方の「不安」が 少しでも「安心」に変わるお手伝いをさせていただくことができ、嬉しく思いました。

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あの人に会いたい

2008年12月19日(金)

ご来院の際にはいつも楽しくお話をしてくださるAさん。

本日は このようなお話をしてくださいました。

 

「私はね、大好きな看護師さんがいるんよ。

あの人に会いたくて通院してるって言ってもいいくらい!

優しいし 話しやすいし いつも笑顔で対応してくださるし。

それでいてテキパキされているし。

とにかく大好きなんよぉ。」

 

そう言われ、Aさんの笑顔がこぼれました。

そんなAさんのお顔を見ながら、お話をお聞きしながら、

”いつか私も、ご来院の皆さまから「あの人に会いたい」 と思ってご来院いただけるようになりたいな…。”

と思い、心を新たにするのでした。

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上を向いて歩こう

2008年12月16日(火)

この時期になると、朝晩は濃い霧に包まれることが多くなります。

地域にもよりますが、特に金田病院は川沿いに建っていることもあり 霧が濃くなると周辺の建物が見えなくなるほど。

また、ご入院中の方が「この辺りはすごい霧じゃなぁ~。」と、その景色を眺めに窓際へ集まることもあります。

 

こちらは今朝9時前ごろの様子で、当院の中央棟2階 廊下の窓から撮影しました。

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桜の木が一層 ”冬” を感じさせる姿で立っていました。

そして窓にはすでに先約の方が…。

やはり人気スポットのようで、ご入院中の方が外を眺めておられました。

「今朝もすごい霧ですね、通勤が大変でしょう。」

「外は寒そうじゃなぁ。」

と声をかけてくださいます。そこから また会話が膨らみ、楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

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こちらの写真は、川沿いから撮影した ”落合大橋” です。

さて、霧がかかった橋の向こう側、晴れてくるとどのような景色が見えてくるのでしょう…

 

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朝とはすっかり違った景色が見えてきました。

 

 

下の写真は、朝と同じ中央棟2階の廊下から見た景色です。

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外は冷たい風が吹いていますが、病棟の廊下には ぽかぽかと暖かい陽が差しています。そのあたたかさに誘われて、ご入院中の数名の方が 和やかにお話をされていました。

少しの時間でしたが、皆さんとお話しをさせていただき 元気をいただくことができました。

 

 

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カメラを空に向けると、雲ひとつない青空が広がっていました。

ふだん、上を向いて歩くことがないので 本当に気持ちが良かったです。

 

この澄んだ空のような心で、上を向いて歩いていこうと思います。

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しみじみと

2008年12月15日(月)

玄関先に一台のお車が停まりました。

玄関へ出ると、体調を崩されて とてもしんどそうにされていたので、すぐに車いすをご用意して院内へご案内しました。

看護師に適切な受診科を相談し、待合室でお待ちいただきました。ベッドで休まれてはとご提案しましたが、「大丈夫です。座っていた方が少し楽な気がします。」とのことで、看護師に状態を伝えた上で 少しの間お待ちいただきました。

 

診察の後、約2時間 点滴をされていました。そしてお帰りの際にこのように声をかけてくださいました。

「点滴をしてもらいながらゆっくり休んだら少し楽になりました。点滴の間、看護師さんが度々声をかけてくださり お茶まで用意してくださいました。」

などと看護師の対応にとても喜ばれていたと共に、私にはこのようなお言葉をかけてくださいました。

 

「ありがとう、今日は本当に助かりました。

体はしんどいし、受付はどうすればいいのかわからないし、とにかくどうしようかと思っていたけど、玄関でこんなに助けてもらえるとは思いませんでした。

とても必要な仕事だなぁと、しみじみと感じましたね。

本当にありがとうございました。」

 

しんどい中でこのように声をかけてくださったこと、そして玄関を出てお見送りをしている私の体を気遣って 「あんたが風邪をひいてしまうから中に入りなさい。」とのあたたかいお言葉、こちらの方の優しさが伝わってきて 大変嬉しく思いました。

いつ・どこで・どのような状況に出会うかわからないからこそ 目と耳と心を磨き、想いにお応えできるようになりたいと思いました。

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避難訓練を実施しました

2008年12月10日(水)

本日 金田病院では『自衛消防隊避難誘導訓練』が実施されました。

 

13時15分、火災を知らせる非常ベルが鳴りました。

出火想定場所は、当院の中央棟3階 説明室です。

『訓練・火災発生  訓練・火災発生』

と放送があり、消火班・避難誘導班・増援班が それぞれが火災発生場所へ向かいます。

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中央棟3階の看護師は、火災発生に気づいたと同時に 消火器で初期消火をしています。

そして駆けつけた消火班は、散水栓で懸命に消火にあたっています。

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同時に 避難誘導班・増援班は、模擬患者(職員)を安全な場所へ非難します。

11名の職員が模擬患者となって、独歩患者・車椅子患者・担送患者に分かれて、それぞれの状態に応じた方法で非難しています。

 

階段…足元は かなり不安定です。

冷静な非難が要求されます。

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非難マットに担送患者を乗せ、非常階段へと急ぎます。

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3階から1階まで、みんなで力とタイミングを合わせながら降りていきます。

迅速に、そして安全に。

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こちらは 救助袋です。

少しわかりにくいですが、下から撮影しています。 

外見は垂直になっていますが、中を通るときにはグルグルと回りながら降りる仕組みになっているので安全に降りることができます。

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3階の窓から垂らした救助袋は 思った以上に高さがあり、中を通っている時にはどの辺りまで降りているのかがわからないので不安だったとのこと。

体験って大切ですね。

 

そして職員・模擬患者の約70名全員が、無事に非難することができました。

そこで本日お越しいただいた消防署の方から、私たちの非難の様子や いざという時の知識などをお話いただきました。

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避難訓練を通して一人ひとりの気持ちがより一層引き締まり、家庭においても職場においても今まで以上に「火災予防」について真剣に考えていきたいと感じました。

 

これからますます寒くなり、火気を使う機会が多くなることと思います。

皆さまも どうぞお気をつけくださいませ。

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素敵だなぁ。

2008年12月5日(金)

月に数回 定期的に通院されているAさん。

Aさんはご高齢で杖を利用してゆっくりと歩かれています。そして受診時には、必ずご家族の方が付き添いでいらっしゃいます。

ご家族の方は、時間がかかっても 手間がかかっても Aさんがなるべくお一人で歩けるようにと優しく声をかけ、あたたかく見守り、必要に応じて援助をされています。いつも聞こえるお言葉は、Aさんが ”自分でしよう” と思えるように考えられた、あたたかくて前向きなお言葉ばかりです。

そしてAさんも ご家族の想いに応えようと、時間がかかっても 手間がかかっても なるべくご自分でしようと取り組まれています。いつも明るくお話をして下さるAさんの笑顔が印象的です。

 

そのようなお二人のご関係からも、ご家族の方がAさんを想うお気持ちは伝わってくるので、遠くから見ていても大変勉強になります。

本日、ご家族の方とお話をさせていただいた時のお言葉です。

 

「私は、おばあさん(Aさん)自身が ”自分でしよう” という気持ちでいて欲しいと思っているんです。だから そんな気持ちになるように声をかけていこうと心掛けています。

それに私は、おばあさんが今よりも少しずつできなくなることが出てきたとしても笑って受け入れたいと思っています。

頼られることが また一つ増えたな~って笑って受け入れたいと思うんです。

何かある度におばあさんは『また笑ようる~』と半分スネたように言うこともあるんですけどね。

でも こうやって笑いながら過ごすことが何よりも親孝行ですからね。」

 

今までのお二人のご様子が 私の頭を巡ります。

本当に本当に素敵だなぁと、心に沁みるものがあります。

 

”かわいい”や”愛しい”と感じることだけが愛情なのではなく、お互いを思いやり 信頼し合い 喜びを共有してこそ愛情なのだと思いました。

それはまさにホスピタリティですね。 

 

人生の大先輩である お二人の姿から大切なものを学ばせていただきました。

どうか、いつまでも いつまでも笑顔を絶やさず お変わりなくご来院いただきたいと願っています。

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時の流れ

2008年12月1日(月)

早いもので 今年も残すところあと1ヶ月になりました。

時が経つのは早いものですね。

新しい月になったことを実感する間もなく時間が過ぎていきますが、受診を終えられた方から このようなお言葉をかけていただきました。

 

「今年 細田さんの顔を見るのも今日で見納めになったわぁ。

また来年も元気に通うけん、良い顔を見せてよ!

お互いに良い年を迎えようで。」

 

と何名もの方がわざわざ声をかけてくださり、大変嬉しく思いました。

定期的に通院されている方の中には、年が明けてからお会いする方も多くなってきました。 このように声をかけていただいたことによって、そのことに気づき、皆さまに今年1年の感謝の気持ちを込めて ご挨拶やお話、お手伝いをさせていただくことができました。

 

ご来院の皆さまから気づかせていただくこと、教えていただくことは本当に多くあります。

今回のような気付きは、今日この日でなければ交わすことのできない会話や感情がたくさんあり、心にゆとりを持つ貴重な機会となりました。

そして、また明日お会いする皆さまに、1年の感謝の気持ちを込めて対応させていただきたいと思っています。

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