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病棟見学「中央棟3階」編

2008年2月7日(木)

 病棟見学3回目の本日は「中央棟3階」です。

他の病棟同様に、理念や標語の唱和で朝礼が始まりました。穏やかであり、忙しい一日の始まりです。朝礼や申し送りなどの、繰り返される日常的な時間の中にも 表情や言動から”けじめ”を感じることができました。

そして私は、他の病棟とは明らかに違った空気を感じていました。空気の違い…それは中央棟3階のナースステーションはHCUとつながっているため、緊張感があるのだと思いました。

 このような現場の環境とスタッフの温かさが交わって、各病棟の空気が作られていることを感じました。

 ”けじめ”とは、とても大切なことです。業務・時間・気持ち・表情・態度…何においても 人間性を表すことだと思います。  何事でもそうですが、一人よりも二人…二人よりも三人…三人よりもチームで行うことの方が難しく、反面 大きな力でもあります。

 本日 学んだ”けじめ”のある行動を 私も見習いたいと思いました。

ありがとうございました。

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病棟見学「南棟」編

2008年2月6日(水)

 昨日に続き、本日は「南棟」にて 朝の様子を見学させていただきました。

 南棟では、他の病棟よりも朝食の開始時間が少し遅くなっています。そのため、8時30分前後の時間帯は”忙しい”と感じましたが、当院の標語や、各病棟で考えた目標を全員で唱和しているなど”忙しい”時間でありながら 良いことは日常的に取り入れていることがわかりました。看護師が全員揃う朝礼の時間を とても大切にしているのだと思いました。

 また、 患者さま お一人お一人の様子を詳しく伝えたり話し合っている申し送りでは、真剣に取り組まれているその様子から 熱意と患者さまへの愛情を感じました。

 入院は、その方の生活そのものになり、環境やリズムなど ふだんの生活とは何もかもが変わります。少しでも快適な生活を送っていただけるよう 努力している看護師の姿を目の当たりにし、私も熱意と愛情を持った対応を心掛けていきたいと思いました。

 限られた時間ではありましたが、とても有意義で学ぶことの多い時間になりました。

ありがとうございました。 

 

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病棟見学「中央棟2階」編

2008年2月5日(火)

 退院される方の病室訪問(1月30日記載)をさせていただくようになってから1週間が経とうとしています。

 ”少しでも病棟の様子や雰囲気、生活の流れなどを把握し、病棟看護師の方との連携を図りたい” ”金田病院ならではのコンシェルジュとしてお役に立ちたい” という想いが以前に増して強くなりました。

 当院には、一般病棟「南棟」・「中央棟2階」・「中央棟3階」、療養病棟「北棟」の4つの病棟があります。 今後のコンシェルジュの役割において、何かヒントにつながればと思い ご相談したところ、各病棟の朝の様子を見学させていただけることになりました。

 そして本日は「中央棟2階」で、朝礼や申し送りの様子を見学させていただきました。

 私は今まで外来を中心に活動していたので、病棟の動きや雰囲気を見る機会はあまりなく、特に朝の時間に病棟に行くのは初めてのことでした。私にとっては全てが新鮮であり、また緊張感も感じました。

 朝礼や申し送りの様子は、業務の中でほんの一部に過ぎませんが、一人一人で、またはチームで真剣に取り組まれていることが伝わってきました。

 ほんの少しではありますが、同じ時間を過ごすことで ”話す機会”  ”知る機会” になり、実りある病棟見学になりました。そして今後の連携についてご相談できたことも、より充実したコンシェルジュの役割につながったと思います。

ありがとうございました。

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挨拶から会話へ。

2008年2月1日(金)

 入院の付き添いをされている方が、両手いっぱいのお荷物を持って 玄関先にいらっしゃる姿が見えたので声をお掛けしました。

「○○さんですね、よろしかったらお部屋までお持ちいたしましょうか。」

 こちらの方が毎日欠かさず付き添いに来院され、献身的に介護されている姿を目にしていました。挨拶をさせていただくことは度々ありましたが、直接お話をさせていただいたことは今回が初めてで、私にとっても お話をさせていただくきっかけになり、喜びを感じていました。

 お部屋までお持ちすると大変喜んでくださり、その後も お手伝いやご相談などで何度か声をかけてくださるようになりました。

 お手伝いはささいなことですが、大切なきっかけの一つです。

今朝までは 「おはようございます。」 だった挨拶が、明日の朝は 「おはようございます、今日も寒いですね。 昨日は~~~でしたね。」 などの会話に…

挨拶から会話へ。

それは何気ないことのようですが、きっかけ、タイミング、心境など、実は様々な状況から成り立っていることではないかと思います。

 ”明日は会話を” と、そんなことを考えると 明日を迎えるのが少しだけ楽しみな私です。 

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最初

2008年1月31日(木)

 車いすをご利用の方からいただいたお言葉です。

「あなたが金田病院で勤めるようになってから、あっという間に時が経ちましたね。最初の頃は ”こんな(役割の)人がいるなんて、本当に助かるな~” と感じていながらも、どこかぎこちなくて不安に思ったり 頼りない面もあったけど、最近では ”頼りになる” という言葉ではなくて ”信頼できる” という言葉が合うくらいに成長しましたよね。

 少なくとも私にとっては そう思える存在です。これからも もっともっと たくましく成長して下さいね、応援しています。」

 私が勤め始めた時からお手伝いをさせていただいている方からのお言葉。私自身とても共感でき、心に沁みました。 今では気兼ねなく頼って下さり、私も毎月お会いできるのを楽しみにしています。

”最初の頃は、ぎこちなくて 不安で 頼りなかった”

それは、誰もが感じておられた想いに違いありません。 このようなお言葉をいただき、信頼や安心は 日々の小さな積み重ねによって少しずつ築くことができると、改めて感じました。

 お手伝いやお話をさせていただく中で皆さまから学ぶことは本当に多く、その一つ一つが 私の知識や技術になっているのだと思います。

 

 当院に初めて受診される方にとって私の存在は 最初 です。自分(患者さま)の情報を何も知らない私のことを、ぎこちなくて不安で頼りないと感じるのは当然のことです。いつまでたっても 最初 は繰り返されるのです。

 その新しい出会いは、私が初心に戻ってスタート時点に立つことのできる機会です。 月日の経過を当たり前のこととして見過ごさないよう、今までの出会いや経験 これからの出会いや経験を大切にしていきたいと思いました。

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二つの ”感動”

2008年1月30日(水)

 昨日記載の、ご入院中の方との関わりをかたちにしたいという想いを 看護部長と各病棟師長にご相談しました。 

 早速、そのかたちについての提案をいただきました。

  • ご退院される方のお部屋に訪問し、入院生活についての感想や要望、または退院後の外来受診時の予約をお取りしたり 受付方法などについてお話をさせていただいてはどうか

というもの。その趣旨は こうだとお話して下さいました。

「ご入院されている方の中には、私たち看護師には なかなか言えないことってたくさんあると思う。

だけど ”話す時間” ”ゆっくり向き合う時間” を自然に作ることで、第三者的存在のコンシェルジュには本音を言っていただけるかもしれない。良いことも悪いことも、今までとは違った角度から意見をいただけるのは 私たちにとっても楽しみ。 もしも何か意見をいただいたら、それは病院の改善につながることだから、すごく良いことだと思う。

お話を聞きながら私は ”ぜひ やらせていただきたい!!” と心から思いました。

 

きちんとしたかたちにする為には、決して中途半端な気持ちでは務まりません。これからかたちにするものだからこそ、その地盤作りは重要です。 目的・方法・患者さまの情報などをその都度しっかりと話し合いながら取り組むことになりました。

 

 そして本日、第一回目の「退院前 病室訪問」をさせていただくことになりました。明日 退院予定のAさんは、外来受診時にも良く話しかけてくださり、とても親しみやすい方です。

 いつもの調子で…と自分に言い聞かせるのですが、初めての試みということと いつもとは違うかたちでお会いすることに対しての緊張で、足が前に進みません…。

これには私自身も驚きました!!

 「大丈夫よ。あなたが患者さまに対して失礼なことを言ったり、常識のないことをするような人じゃないってことは 患者さまも私たち看護師もわかっていますから。

いつも通りにお話をすれば、きっとAさんも いつものようにお話をしてくださいますよ。」

 

病棟師長のお言葉で 緊張がほぐれました。 

病室にお伺いし、いつもと変わらないAさんの笑顔にも 緊張がほぐれました。入院生活での様々なお話をしてくださり、私が退室する前にはこのようなお言葉をかけてくださいました。

「こんなことにまで気を配ってくれているの!? 

すごく良い時間でした。ゆっくり話す時間を作ってもらうと、何でも話しちゃいそうですね。  とはいえ、入院中 私は何も不満に思うことはありませんでしたよ。ありがとう。」 

 きちんとしたかたちでは 初めての病室訪問。 大げさかもしれませんが、無事に終えて ”ホッとした” というのが正直な感想でした。 想いがかたちになったこと…

それは何だか ”感動” です。

 始まったばかりの事で、まだまだ…まだまだ…ですが、今まで以上に勉強を重ね、一歩一歩かたちにしていきたいと思います。

 

実は、私が感動したことには、もう一つの理由があります。それは、私の想いに対して 看護部長・各病棟師長が、すぐにかたちにして提案してくださったこと…

それはまさに ”感動” です。

ありがとうございました!!

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「あんたの顔を見に来たで。」

2008年1月29日(火)

 ご入院中の方がリハビリを終えられ、私の立っているごあんないカウンターに来てくださいました。

「あんたの顔を見に来たで。」

 こちらの方は、外来受診にお越しの際にも必ず声をかけてくださいます。少しの間お話をさせていただき、最後はこのように言われました。

「たまには ここ(ごあんないカウンター)に来たいと思うけど、今は入院中で なかなか自由に動けん…。(病状による理由)

時間があったら また部屋に会いに来てぇなぁ。」

 体調が優れない中で、私に会いに来てくださった…そのことが何よりも嬉しかったです。  

 今までにも、今回のように声をかけてくださった方のお部屋におじゃまして時々お話をさせていただくことはありました。

 ギュッと握ってくださった手の温もりと その想いを感じ、私は 今まで以上にご入院中の方を身近に感じたいと思いました。 反対に、私のこと(存在・役割)も身近に感じていただきたいと強く思いました。

 今後は、ご入院中の方との関わりをかたちにしたいと考えています。

 

 

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ご相談

2008年1月25日(金)

 患者さまのご家族から このようなご相談をいただきました。

「次回は○日の○○時に受診予定になっています。いつもは私が会社から家に 本人を迎えに行って受診に付き添っているのですが、この日はどうしても私の都合が悪いのです。

 本人をバスで向かわせ、私は診察の時間までには会社から直接 病院に来ますので、本人をバス停に迎えに行っていただけないでしょうか。」

という内容でした。患者さまは高齢で、歩くときには杖 またはご家族の腕を支えにされています。バスを利用してお一人で来院されることの不安は、私も ご家族の方と同じ気持ちです。

 お話を聞き その場で「大丈夫ですよ、わかりました。」と お伝えしました。バス停は 当院のすぐ近くですので、特別 時間がかかるわけではありません。 しかし ”ご本人やご家族にとっては この方法に不安はないだろうか、私で良いのだろうか” と思いました。そこで 受診日の変更なども考慮しながらお話をさせていただき、お気持ちを確認の上、お受けしました。

 当日は、できる限り想いに添えるようにお手伝いをさせていただきたいと思います。

 

 このように、様々なお手伝いやご案内、ご要望をいただき、私自身の喜びや やりがいにつながっています。 私が席を外すことで 皆さまにご迷惑をお掛けすることのないように受付スタッフとの連携を密に行い、たくさんのカバーによって今があります。

 今回のように 一人では成せないことも連携によって活動の幅は広がります。喜びや やりがいを感じるその背景には、スタッフの支えがあるからこそだと強く感じました。

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ほんのささいなこと

2008年1月24日(木)

 本日は天候が悪く、一日中 雪が降っていました。 そのような足元の悪い中、多くの方が受診にいらっしゃいました。

 公共の乗り物や自家用車、徒歩など、通院手段は様々です。 私は、なるべくお一人お一人に応じたお言葉で お出迎えやお見送りをさせていただけるよう心掛けていました。

「いつもは自転車で来院されていますが、本日は歩いて来られたんですね。お足元の悪い中 大変でしたね、ありがとうございます。」

「駅からの道のりで(徒歩)靴が濡れてしまいましたね。院内にいらっしゃる間に乾かせるよう、スリッパをお持ちいたしましましょうか。」

「ご自分で運転して来られたんですか、大変でしたね。予約のお時間より ずいぶん早くにお越しですが、天候のことを気にされてご都合をつけて来られたのではないですか、ありがとうございます。」

…など、それは ほんのささいなこと。 もしかすると、相手の方は気付いていらっしゃらないかもしれません。

 お一人お一人を大切に想い、考え、行動できるように これからも心掛けていきたいと思います。

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頑張らないとっ!!

2008年1月22日(火)

 病院では、検査や点滴などで 一度の受診が長時間かかる方もいらっしゃいます。そのような、長時間に及ぶ処置を定期的に受けられている方からいただいたお言葉です。

「私の病気では 私自身も辛いことが多いのですが、家族にも同じように辛い思いをさせてしまっています…。

でもね、私たち(ご家族の間)で いつも話すことがあるんです。 病院の皆さんがとても献身的にして下さるので、辛いながらも通院は ”苦” には感じないということです。

 病院でたくさんの方に たくさん声をかけていただくと ”頑張らないとっ!!” と思えます。

これからもよろしくお願いしますね。」

 このようなお言葉をいただき、大変嬉しく思いました。

 私は、患者さまに医療技術を通して 安心や安全、信頼などを感じていただくことはできません。しかし、お気持ちの上で少しでも支えとなる存在になりたいと思いながら お一人お一人に関わらせていただいています。

 この気持ちを忘れず、これからも頑張りたいと思います。

 

 

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