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愛され、支えられているんだな~

2007年8月27日(月)

 ご来院の方(数名の方)から、お花をいただきました。 それぞれの方が、ご自分の家で育てたお花を持ってきてくださったのです。

「皆さん(病院スタッフ)には、いつもお世話になっているので、ほんの気持ちです。」

「私が育てたお花です。良かったら飾ってくださいね。」

「金田病院には いつもきれいなお花が生けてあるので癒されます。そんな思いをしているのは、きっと私だけではないと思います。私のお花が少しでも役に立てばと思い、持って来ました。」

と、どちらの方も きれいなお花と一緒に、温かい想いを届けてくださいました。

 今日に限らず、本当に多くの方が季節のお花をくださいます。そのたびに私は きれいだな~、嬉しいな~、ありがたいな~、という想いとともに 『金田病院は 皆さまに愛され、支えられているんだな~』と、何とも言えない喜びに包まれるのです。

皆さま、いつも本当にありがとうございます。

 

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新たな気持ちで…

2007年8月8日(水)

 今日は とても嬉しいお言葉をいただきました。

「家でずっと介護をしていると 自分の気持ちがとても不安定になります。○○(患者さま)や現実と向き合っているのがとても辛くなります。 ○○には笑顔で話しかけよう、○○の辛さに比べれば私の辛さは大したことじゃない、って いつも自分に言い聞かせています。○○を大切に思うからこそ、私自身が苦しくなってしまうんです。

 でも、月に何度か金田病院に来ると 人の温かさに触れることができます。たくさんの人が声をかけてくれて、笑顔を向けてくれて、気にかけてくれる、その何でもないような時間を過ごすだけで、自分の気持ちが落ち着きます。また明日からしっかりと現実に向き合って頑張ろうって思えます。 私にとって○○と一緒に診察に来ることは、元気をもらいに来ることなんです。

 本当にありがとう…ありがとう…ありがとう…。」

 私は 心が震えるような感覚になりました。 このような思いで病院に来られている方がいらっしゃることを知り、今まで以上に言動の一つひとつに心を込め、責任を持ちたいと思いました。

 私たちの何気ない言葉、行動には大きな意味があることを学び 気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。

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『訴え=望まれていること』とは限らない

2007年7月30日(月)

 Aさんの通院には、いつもご家族の方が付き添いをされています。ですから、私がAさんのお手伝いをさせていただくときには車いすをお持ちし、その後はご家族の方にお任せしています。(ご家族の方が『後は私がします。』)と言われます。)

 そして今日、Aさんが診察に来られました。私はいつものように玄関先に車いすをお持ちして ご家族の方にお任せしました。しかし、今日は今までとは違い、ご家族の方は 車から車いすに移乗されているAさんに お手伝いをされる様子はありません。Aさんは 「足が上がらない。」と、一人で乗り換えることが困難だと訴えておられます。

 私は少し考えましたが、Aさんのお手伝いをさせていただこうとしました。 するとご家族の方から

「一人でできます。 誰かに手伝ってもらいたくて 甘えてわざと言っているんです。ゆっくりと時間をかければ、一人でできるんです。冷たいように思えるけど、それでも自分で考えたり少しでも動いていないと、できることもできなくなってしまいますからね…。」

と言われました。そのように思われていたご家族の思いには何となく気付いていました。しかし、前回ご来院されたときまでは車いすの移乗時にお手伝いをされていたので、Aさんが訴えておられることに対して、私が判断してしまいました。

 その後Aさんは、ゆっくりと時間をかけながら誰の力を借りることもなく 車いすに乗り換えることができました。

 私は今回のことで、見守るということも お一人おひとりに応じたお手伝いには大切なことだと学びました。何よりも、相手の方(ご家族の方も含めて)を知ること、情報を得ること、状況を見極めることなど、お手伝いをさせていただくときには 瞬時にたくさんのデータをまとめて判断することが求められると思いました。

 『訴え=望まれていること』とは限らないと知り、この学びを通して、皆様に信頼していただける関係づくりを心がけていきたいと思います。

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