第3回病院見学会開催

2017年7月29日(土)

第3回病院見学会を開催しました。

医療人を目指す学生と保護者の皆さま等、計11名が参加しました。

3グループに分かれ、「看護部、放射線科、検査課、臨床工学室の
4ブースで模擬体験をしました。

こちらは看護部の様子です。

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<包帯実技>
様子を聞いたりコミュニケーションを図りながら処置を行っています。
 

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<聴診器体験>
初めての聴診器に感激。
どんなふうに聞こえるのか、どんな時に何の目的で利用するのか、
一つひとつの説明をキラキラした眼差しで聞いていました。

 

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<注射体験>
実際の注射針を使用し、トレーニングキットを用いて注射の体験を
しています。
皆さんちょっと緊張の面持ちでした。

 

看護部ブースから次のブースへ移動の時には、車いす体験を
しました。車いすに乗るか、車いすを押すかを自分で選択。
少しの距離でしたが「勉強になりました。」と感想を教えてくれました。

放射線科では、MRIの仕組みをスライドで紹介。
中高生にわかりやすいよう工夫された内容で、みんな興味津々。
MRI室では、金属製のクリップを入れた小さな手作り凧が、MRI装置に
近づけるとどんな風になるのかを体験。
磁場に引っ張られて凧が舞い上がる様子に、驚くやら感動するやら。
「わぁ~すごい!」と歓声を上げていました。

検査科では、実際に体に超音波プローブを当てて、臓器の形や
血液の流れる様子を観察しました。

各職種の専門性を実感すると共に、多職種が連携・協力して
診療を行っていることを学ばれました。

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近い将来、一緒に地域に貢献できることを楽しみにしています!

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真庭高校吹奏楽部訪問演奏会

2017年7月22日(土)

この時期に楽しみにしているイベントの一つです。

ご入院中の患者さんやご近所の方、パンフレットを見て来られた方、
職員等大勢のお客さんで会場はいっぱいでした。

<演奏曲>
・銀河鉄道999
・ヤングマン(Y・M・C・A)
・サザエさん
・学園天国
ほか

お客さんの幅広い年齢層に合わせ、誰もが聴いたことのあるような
曲ばかり♪

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踊りや寸劇などの楽しい工夫も盛りだくさんで
あっという間の1時間でした。

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お客さんは演奏に合わせて手拍子をしたり体を揺らしたり
口ずさんだりしながら、生演奏の音色を
楽しんでいらっしゃいました。

演奏会後には感謝の気持ちを込めて花束をプレゼントしました。

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本当にありがとうございました。

そして、会場を後にするお客さんに…

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今度は学生の皆さんより、感謝の気持ちを込めてお見送り。
お互いの顔を見ながら声をかけあう様子は
とても温かい光景でした。

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真庭高校吹奏楽部の皆さん、
楽しく素敵な演奏をありがとうございました。

 

またの機会を心より楽しみにしています。

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第2回 病院見学会開催

2017年4月1日(土)

第2回 病院見学会を開催しました。

医療人を目指している学生と保護者および職員家族、計35名の
皆さまが参加されました。

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少しでも実りある見学会となるよう、何度も打ち合わせを重ね
準備をしてこの日を迎えました。

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見て、聞いて、触れて、体験していただく病院見学会。

35名が9グループに分かれ、院内12ブースを順番に回ります。

それでは、当日の様子をご紹介します。

<救急外来>
心肺停止の救急患者受け入れデモンストレーション

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ALSシミュレーターを使用して
人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行いました。

ジェームス君の救命に一生懸命です。

<医事課>
受付スタッフ模擬体験

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実際に使用している電子カルテシステムで、患者さんの受付を体験。
患者さん役のスタッフが症状と診察希望の旨を伝えます。
表情や仕草にも気を付けて応対していただきました。

<検査課>
エコーの機械を使用して・・・どんな風に見えるかな

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みかんゼリーや自分の手にエコーをあて、どんな風に見えるかを
確認。また、バットの中にスーパーボールやフィギュアを入れて
寒天で固め、エコーでどこに何があるのかを見つけていただき
ましたよ。

<健診科>
人間ドック受診体験

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お客様の体験をしていただきながらスタッフの仕事を知っていただく、
という内容です。
見学会用に作成した健診用紙の流れに沿って身長や眼圧等を測定
していただきました。

<放射線科>
装置に触れてみよう、画像を見比べてみよう



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用意していた、はっさくの2次元(レントゲン)と3次元(3DCT)の画像。
房の数や粒の数まで見えることに、皆さんとても驚かれていました。

初めてみる画像や装置に目を丸々とされていたのが印象的でした。

<栄養科>
牛乳羹の試食・食べ比べ

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寒天で作った牛乳羹と嚥下食用の凝固剤で作ったゼリーの食べ比べを
していただき、食感の違いを感じていただきました。
また栄養科の仕事内容をご紹介しました。

<臨床工学室>
心電図の装着体験、麻酔機器や人工呼吸器の説明

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臨床工学技士のスタッフに装着するので
「緊張します・・・」とのお声も聞かれましたよ。

<手術室>
手術に使用する医療機器で手術体験

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超音波電気メスや腹腔鏡下手術に使用する医療機器。
手術室は特殊な機械がたくさんあり、スタッフの服装等の雰囲気も
特別なため、皆さん緊張と楽しさでとても印象に残ったそうです。

 

<地域医療連携室>
病院とは、地域医療連携室とは、医療ソーシャルワーカーとは

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金田病院での仕事内容について説明しました。
「今まで深くは知らなかったけど、とても大切なお仕事だとわかりました。」
とのご感想をいただきました。

 

<居宅介護支援事業所 みどり>
介護福祉士の仕事について

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介護福祉士の仕事について、スライドを使用してご紹介しました。
また介護用品の展示や説明も行い、医療と介護の関係や
大切さを学ばれました。

<リハビリテーション科>
車いす体験、電気式人工喉頭器の使用体験

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参加された方はどちらの体験も初めてという方が多く、
操作の難しさやそれぞれ使用されている方の目線を学ばれていました。

<看護部>
血圧測定・包帯実技


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包帯実技では、まずは看護師が参加者の手に包帯を巻きながら
説明を行い、次に参加者が看護師や保護者の手に包帯を巻きます。
巻き方の一つひとつに意味があることを学び、「すごい!」とのお声も。

 

<休憩中の様子>
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休憩時間にはスタッフと話をしながら楽しい時間を過ごしました。
第1回 病院見学会に参加くださっていた方が今回も参加してくださり
前回とは違う内容に「楽しいです!」とお話してくださいました。

<金田病院ご紹介DVD>

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看護師の仕事として外来、入院、訪問看護の様子や
病院の様々な仕事、職種をご紹介させていただきました。

病院見学会は職員にとっても学び、成長する機会となりました。
また、たくさんの嬉しいご感想を頂戴し、心よりお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

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「全国糖尿病週間」のイベントを開催

本日、11月14日は「世界糖尿病デー」。

2016年の「全国糖尿病週間」は、世界糖尿病デーを含む
11月14日~20日までです。

当院では少し早く、11月9日(水)に玄関フロアにて
イベントを開催しました。

医師、看護師、管理栄養士等の糖尿病委員会のスタッフが
中心となり展示や血糖測定のコーナーをご用意しました。

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診察とはまた違う雰囲気の中、医師や看護師、管理栄養士と
話をすることができ、参加された皆さんはとても喜ばれていました。

日常生活において食事はとても重要であり、
また楽しみの一つでもあります。

多くの方が足を止めて興味深くお話を聞かれていました。

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病院見学会開催

2016年7月30日(土) 18時~、当院で初めての
「病院見学会」を開催しました。

当日は、看護師を目指す学生2名と保護者1名、
鏡野町国民健康保険病院 森山医師と看護学校教員をされている
奥様がご夫婦で参加してくださいました。
(お仕事等のご都合により残念ながら2名の方が欠席されました)

この日は第72回落合納涼花火大会の開催日です。
当院の真横を流れる旭川河川敷で行われるので、病院見学会の後は
花火を楽しんでいただくプランになっています。

それでは、病院見学会スタートです☆

開会挨拶   水島院長

「皆さま本日はご参加くださり誠にありがとうございます。
 初めての開催なので行き届かいないところもあるかと思いますが、
 スタッフ一同、本日まで一生懸命準備を進めてきましたので
 花火大会までの限られた時間ではありますが、金田病院を
 見て、感じて、楽しんで帰っていただけたらと思います。」

病院見学会の内容説明   梶谷看護部長

Aコース(既卒者向け)・・・病院説明、案内等
Bコース(学生向け) ・・・・院内各部署訪問・体験

という2コースをご用意していました。
が、欠席の方もおられ、また参加された皆さんのお声から
”みんなで金田病院を体験しよう”ということになり、
既卒者の方もご一緒にBコースの各部署体験をしていただきました。

まずは放射線科から。

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放射線科 北山技師長から説明を受けながら、実際に装置に触れて
撮影台を動かしてもらいました。

「箱の中に何かが入っています。レントゲンで撮影してみましょう。」

画像を見た学生の回答は…「オレンジ!」。
大正解です。

次に移動して向かったのはCT撮影室。

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こちらも実際に触れて撮影台を動かしてもらいました。

「さて、先ほどレントゲンで撮影したオレンジをCTで撮影すると
 どのように見えるでしょうか。」

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レントゲンでは見えなかったオレンジの房の一つひとつが
鮮明に見えます。

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とっても真剣で興味津々のお二人。

次に向かったのは手術室です。
院内でも特定の職員しか入ることのない場所。

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当然ですが、普段は無菌状態で入らなければいけません。
当日は特別に通常の服のまま入ることが許可されています。
実は病院見学会の同日お昼に、全職員を対象に
「手術室見学会」を行いました。
職員であっても中までは入ったことのないスタッフがほとんどなので
多くの方が足を運んでいました。

尾崎主任より、手術室での看護師の業務や役割についての
説明を聞きました。

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初めて入る環境、初めて見る機材に驚きながらも
”看護師の役割”と聞いて真剣に聞き入っていました。

次に、脳神経外科 木下医師と臨床工学技士 大嶋室長の説明です。

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「当院の最新鋭の機材をご用意して皆さんをお迎えしました。」
と、木下医師。

手術で使う特殊な顕微鏡を実際に覗き、「うわぁ~!」、「すごいっ!」と
驚きの連続です。
また、医師の「この機械は〇千万円です。」という言葉には
私たちも驚きました。

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学生にとっては聞くこと、見るものの全てが初めてのことばかり。
興味と驚きの連続だったようです。

時間の関係もあり手術着は着用予定ではありませんでしたが、
「せっかくの機会なので!」という看護師のはからいにより
着てみることに。

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看護師としての姿が具体的に見え、嬉しい体験になったようです。

次は救急外来にて心電図体験・見学、の予定でしたが
救急搬入により救急外来を使用していたため、
急きょ場所を内視鏡室に変更。

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心電図の説明をする水島院長。
わかりやすい言葉を選び、きちんと伝わるように説明されていました。

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モデルは、参加者としてお越しくださっていた
鏡野町国民健康保険病院の森山医師です。
実は、参加予定だった保護者の方(お父様)にモデルをお願いする
予定でしたが欠席だったため、どうしようかとスタッフで話していた
ところ、森山医師ご夫妻が「モデルになりますよ」と快く声をかけて
くださいました。

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電極を装着する位置について、森山医師が直接指導をしてくださる
という大変貴重な一コマです。
森山先生、ご協力くださりありがとうございました。

実際に測定させていただきました。
さて、結果は…

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正常範囲でした。
森山先生も奥様も「ホッ」の一言。
笑いに包まれましたよ。

病院見学会は18時~19時までの1時間。
盛りだくさんの内容で時間が足りないほど。
皆さんとても楽しんでいただけたようで良かったです。

さて、19時から約30分間はスペシャルライブを企画しました。

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医師で尺八奏者の岸本 寿男(きしもと としお)先生です。
元 国立感染症研究所室長、現在は岡山県環境保健センター所長
としてご活躍です。

国も時代も軽々と越えていくジャジーでソウルフルな演奏は、
古典楽器としてのイメージを鮮やかに塗り替えて「尺八」の
新たな世界を拓いています。

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1曲目は「涙そうそう」。
私の尺八のイメージは一瞬で変わり、グッと魅惑の世界に
引き込まれました。

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世界に一つしかない石でできた尺八をご紹介してくださいました。
これまでいくつもの尺八を吹いてこられた先生ですが、
石の尺八を初めて吹いた時にはその素晴らしい音色に
背筋が凍りつくような感覚だったそうです。

会場のライトを落とし、暗闇の中で聴く音色。
目をつぶり、耳を澄ませて聴いている方が何人もいらっしゃいました。
研ぎ澄まされた音色と熱い魂の中にもぬくもりを感じる演奏。
本当に素晴らしかったです。

スペシャルライブの後には貴重な尺八の数々を見せてくださいました。

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とっても気さくな岸本先生。
そのお人柄で、周りには笑顔が溢れていました。

岸本先生、お忙しい中お越しくださいましてありがとうございました。

それから間もなく落合納涼花火大会が始まり、病院見学会は
無事に終わりました。

参加された皆さんには軽食をご用意。
そのまま院内で召し上がりながら花火をご覧になる方や、
持ち帰ってメイン会場へ移動される方など、それぞれに
夏の一大イベントを楽しんでいらっしゃいました。

参加された皆さんからは
「楽しかった!」
「初めて見るものや知ることばかりでとても興味深かった。」
「また来年も参加したい!」
とのお声を頂戴し、スタッフ一同喜びで胸がいっぱいになりました。

学生の皆さんにとって、この度の経験がほんの少しでも
未来につながる糧となりましたら幸いです。

また、当院にとっては初めての開催となった病院見学会。
はじめの一歩を踏み出さなければ次の一歩にはつながりません。
私たち職員にとっても、この度の経験が未来につながるよう
今後も努力を重ねていきたいと強く思いました。

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第12回 落合まちかど展覧会 開催

2015年10月1日(木)

新しい月になりましたね。
寒暖の差が大きい季節ですので
皆さま体調には十分お気をつけくださいませ。

真庭市の落合地域では、文化活動を通した新しいまちづくりを目指し、
毎年この時期に『おちあい まちかど展覧会』を開催しています。

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主催: 落合文化協会 落合まちかど展覧会実行委員会

開催期間: 平成27年9月27日(日)~10月4日(日)
        ※開催期間が短い会場があります。
         「まちかどマップ」裏面の会場一覧でご確認ください。
         まちかどマップは市役所などの真庭市内の公共機関、
         近隣の道の駅等に設置しています。

会場: 落合地域各所(45会場)

自宅や商店街、地域の公民館など、見慣れた風景が
小さなギャラリーに。
展示内容は様々で、会場もそれぞれに工夫されたおもてなしの
空間になっています。

当院も会場の一つで、開催内容は下記のとおりです。

展示会名: 3人展
展示内容: イラスト、ペン画
開催期間: 9/27~10/4
開催時間: 9時~17時

いつもとは違った玄関ホール。
皆さん受診やお見舞いの行き帰りに足を止めて
楽しんでいらっしゃいます。

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楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。
思わず笑顔になるような作品です。

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こちらはペン画です。
細い線で描かれていて、
ペン画ならではの繊細で深みのある作品です。

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とっても可愛らしい作品です。
見ているとその世界観に引き込まれますね。

ご覧になった方のお声です。

  • 素敵な作品ばかりですね、待ち時間に和ませてもらいました。
  • まちかど展覧会のために来ました。良い空間ですね。
  • 元気になるような色使いが良いですね。

会場はコチラののぼりが目印です。

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開催期間は残り4日間。
皆さんも「まちかどマップ」を見ながら
ご近所美術館めぐりを楽しんでみませんか^^

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『糖尿病の集い』開催

2015年3月23日(月)

『糖尿病の集い』が開催されました。

日時: 3月14日(土)  12:00~
場所: 金田病院 南棟4階 研修ホール

当院の糖尿病委員会が中心となって企画された取り組みです。
糖尿病外来の久野医師に通院されている方を対象として、
久野医師が診察の際に直接呼びかけ、当日は14名の方が
参加されました。

開始前、皆さんは何となく緊張されているご様子でしたが
待ち時間に久野医師がさりげなく声をかけながらテーブルを回られ、
少しずつ和やかなムードに。

診察とはまた違った雰囲気の中で話ができるのも
このような機会の良いところ。
皆さん笑顔です。

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今回はこのようなかたちで、3グループに分かれて
座っていただきました。

12:00  <開会>

開会の挨拶で始まり、その後は食事の配膳待ちです。

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順番に並び、”自分の”食事を受け取ります。

こちらは、前回の開催時(H26年3月29日)に
ブログでご紹介できなかったお食事です。

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メインは魚料理。彩りもよく美味しそうですね。

そしてこちらが今回のお食事です。
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メインはお肉料理。食欲をそそる彩りです。

『糖尿病の集い』では、いつもご飯はセルフサービスです。

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管理栄養士がそばで説明します。
「いつも家庭で食べているご飯の量をよそいでみてください。」と。

ここがセルフサービスのポイントです。
普段ご家庭でどれくらいの量を召し上がっているのかがわかりますね。
多すぎる? 適量? 少ない?

お弁当は、お一人おひとりの症状等によって
カロリー計算されているので、ご飯の量も違います。

お食事のご用意は、このようになっています。

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メニューや材料、カロリーなどが細かく表示されている用紙を
おかずと一緒にご用意しています。

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席に着くと、皆さん真剣に見たりお隣の方とお話されたり。

召し上がる前には、管理栄養士からのお話です。
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資料に目を通したりメモをされるなどの姿も多くみられました。

「食事は野菜から食べると血糖の上昇が穏やかになるので、
 今日のお食事も野菜から召し上がるように意識してみてくださいね。」
とのお話がありました。

そして「いただきます」の後…
一口目からご飯を召し上がっている方もちらほら。

”習慣” ですね。

そういった様子を見られるのもこのような機会だからこそ。

食事は、生活の中では欠かすことができません。
食事中はそれぞれのテーブルに医師や看護師が同席し、
良いお話ができていたようです。

次は、久野医師による「糖尿病のお話」です。

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病気について、合併症について、食生活についてなど、
とてもわかりやすいお話で、こちらのお話もメモを取りながら
聞いている方がたくさんいらっしゃいました。

認識の甘さが病気の悪化や合併症につながることを改めて学び、
みなさん「身の引き締まる思いがした」と言われていました。

そして次のプログラムは、
リハビリテーション科 理学療法士による体操です。

糖尿病は、食生活の管理だけではなく、
運動も合わせて取り入れることが大切です。

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座ったまま無理なく続けられる運動を、ビデオを見ながら実施。
もちろん、後ろで見ていた職員も一緒に体操しています。
体が伸びてスッキリ! とっても気持ちが良かったです。

次が最後のプログラム、グループディスカッションです。

食事と同様、各テーブルに医師・看護師(糖尿病療養指導士)が
同席し、「糖尿病」について話し合います。

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医師・看護師が中心となって様々な質問を投げかけたり答えたり。

  • 普段どんなことに気を付けていますか
  • 食生活で工夫していることは何ですか
  • 糖尿病の食事療法・運動療法に関して
    実践していることはありますか

同じ病気で治療されている方のお話を聞いたり
意見交換ができるのは、とっても勉強になりますね。

「あぁ~こんな風にしたら良いんですね。」と、他の方が
実践されていることを聞いて勉強になったり発見があったり。

医師・看護師の適切なアドバイスに、皆さん熱心に耳を傾けて
いらっしゃいました。
どのグループも和やかな雰囲気の中で話し合いができ、
大変有意義な時間となったようです。

近年ではご高齢の方の一人暮らしが増えていることから
外食やコンビニなどのお弁当・惣菜で食事をされる方も
多くなっています。
また24時間いつでも欲しいものが簡単に購入できることもあり
糖尿病、糖尿病予備軍の方が増えています。

今回ご参加の皆さんは年齢もまだ若く、家庭で3食の食事を
しているという方がほとんどでしたが、コンビニや外食は
私たちにとっても身近な食事方法となっています。

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このようにコンビニのおにぎりやお弁当をいくつか組み合わせ、
栄養やカロリーについて管理栄養士が資料を作成しました。

ディスカッションではその資料を用いてのお話もありました。
やはり皆さんの関心は高かったようにかんじました。

会場にはこのような展示もあり、多くの方が足を止めていました。

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ハッとする方も多く、日常生活を振り返る良い機会になったようです。

『糖尿病の集い』に参加された方にご感想をお聞きしました。

  • 今回で2回目の参加だが、やはりとても勉強になった。
  • 糖尿病と診断されて最初のうちは意識して管理していたけど
    時間が経つにつれて”これくらいなら、まぁいっか”という
    気持ちが大きくなった。それが続いたことが今の甘さに
    なっていると痛感した。
  • 初めての参加で、糖尿病は怖い病気だと改めてわかった。
  • 全部実践することは難しいけど、少しずつ変えていきたい。

いただいたご感想から、皆さんの表情から、
この会が大変有意義な時間となったことがうかがえます。

その後の通院時にお会いした方に声をおかけすると
「また参加してみたい」というお声も次々と頂戴しています。

嬉しいお声は活力につながりますね。

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心で学ぶ実習に―。

2015年3月4日(水)

ここ最近、心が動くようないくつかの経験をしました。
それは、喜びだったり感動だったり、
中には悩むことや考えさせられることなど小さなことから大きなことまで
様々ですが、人とのかかわりを通して濃い時間を過ごすことが
できていると感じています。プライベートでも、そして仕事でも。

その中でも、私が心に残っている職場での出来事について
少しお話したいと思います。

 

今、当院の医事課(受付)では、医療事務の専門学校に通っている
学生さんが3週間の実習をされています。

素敵な笑顔と豊かな感性、真面目で素直、ハキハキとした受け答えで
”爽やか”という言葉がピッタリな好青年です。
そんな実習生Aくんとのかかわりを通して、
私たち職員も良い刺激をいただいています。

実習初日、Aくんにはこのように伝えました。

「受付に立っている時、受診者の皆さんは、Aくんのことを
 ”実習生”ではなく、”金田病院の職員”として見ています。
 ”見られている”という意識を持ち、表情に気を付けて
 挨拶や声掛けをしてくださいね。
 また、相手の方から言われたこと(尋ねられたことなど)は
 確実に聞いて、正確に先輩に伝えてくださいね。」

実習初日は月曜日。
多くの方が来院され、時間帯によっては大変混み合っていました。
やはり受診者の皆さんは、Aくんに対して当然のように
”職員”として声をかけていらっしゃいます。

戸惑うAくんに対し、受付スタッフの皆さんが上手にフォローに
入りながら対応し、時間が経過していきました。

お昼前頃、定期通院をされているBさんが窓口に来られました。
Aくんが対応しています。

私はその様子が気になりながらも他の場所で対応中だったため
声までは聞こえず、すぐにフォローに入れる状況ではありませんでした。
また受付スタッフも同様で、受付カウンターの外で対応していたり
他の方の対応中です。

Aくんは誠実に対応していますが、お問い合わせの内容について
要領を得ないため、同じことを何度も尋ねたり繰り返したりしていた様子。
そのうちBさんの表情が変わり、声の大きさも変わってきているのを
感じました。

そこですかさずフォローに入ったのはベテランスタッフのCさん。

「Bさん、こんにちは。今日は○○科の検査のみで来院ですね。
 すぐに受付いたしますね。」と言いながら同時に手を動かし、
目線はBさんと合わせながら笑顔で対応しています。

そしてカウンターの外まで行って受付票を渡し、
Bさんの向かう方向に一緒に歩きながら会話をしています。

「Bさん、先ほどは失礼いたしました。今日が初日の実習生なんです。」
というお詫びの後には、その他の会話につながっていました。
お互いに笑顔で話すそのご様子から、信頼関係がうかがえます。

実は私はCさんとほぼ同じタイミングで受付に到着していたのですが、
Cさんの見事な対応により、全く出番はありませんでした。

Cさんはそれまでしていた自分の対応を、相手の方に失礼のないように
スムーズに切り上げ、横耳で聞いていたAくんのフォローに入りました。
そしてBさんに内容を再度尋ねることもなく受付をしていたのです。

Bさんの対応から戻ってきたCさんは、Aくんに対してのフォローも
忘れません。
「すみません…」と肩を落としているAくんに、先ほどの対応について
少し伝え、「大丈夫で!頑張って!」と。

Cさんの流れるような介入と、Bさんの不快感を継続させないよう
配慮した対応、Aくんへのフォローは本当に素晴らしく、
私も勉強になりました。

もちろん、受診者の皆さまにご迷惑やご不快な思いを
おかけしないことが最も大切ですが、これはあくまでも
”起きてしまったこと”に対する、院内スタッフとしての目線で感じた
私個人の感想ですのでお許しください。

この実習には、学校や教科書では学べないことが
たくさん詰まっています。
実習を通して業務を知ることの他にも、現場の先輩の助言や指導、
その姿から得るものはたくさんあります。

実習での一つひとつの出来事がAくんの心に響いて
学びとなっていることを信じ、残りの数日間を
また一緒に勉強させていただきたいな、と思っています。

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物事の捉え方

2015年2月12日(木)

私がかかわらせていただく、60歳代のあるご夫婦のお話です。

ご主人は診察や治療で頻繁に通院されています。
奥様はご主人の付き添いで、毎回必ず一緒に来院されています。

奥様ご自身も先日手術をされ、体調はまだまだ本調子では
ないようですが腕を組んで歩かれているお二人のご様子からは、
奥様がご主人を想うお気持ちと、またご主人が奥様を頼りにして
いらっしゃることがよくわかります。

 

 

私が奥様にお声かけする時には毎回決まった言葉があります。

「○○さん、事務の細田です。」

奥様は目がご不自由なため、一日に何度声をおかけするときも
第一声は同じ言葉です。

 

 

ご主人の治療中、奥様は外来の待合ソファで約1時間、
長い時には2時間以上お一人で待っていらっしゃいます。

長時間であること、また目のご不自由な奥様にとって、
外来の待合では人の動きがあって落ち着かないのでは、と
以前から何度か看護師や私もご主人が治療されている同室の
待合で過ごされたら、とお声かけしていました。
しかし、いつも「ここで大丈夫です」と言われます。

私は待合にいらっしゃる奥様を気にかけながら、その時間はこちらから
何度か声をおかけするようにしています。

ご主人の治療が始まったころには
「今日はどれくらいのお時間ですか」、と確認をしながら、
交通手段や体調などについて少しお話をさせていただきます。
それから少し経った頃には「お茶を飲まれますか」、と。
飲み終えたころには「コップをお預かりしましょうか」、と。

また、お顔をキョロキョロとされるような仕草をお見かけした時にも
声をおかけするようにしています。

奥様から何かご用事があるときには、私が声をおかけした時に
言ってくださいます。
「トイレまで案内してもらえますか。」
「~~について相談したいんだけど。」
「○○さんを呼んでいただけますか。」など…。

 

本日ご主人の治療中に少しお話をさせていただきました。

「細田さん、私はテレビも見えないでしょ。
 雑誌も読めないでしょ。
 ずっと座っていると腰も痛い。かと言って一人では動けない。
 時間が過ぎて主人が終わるのを待つだけ。
 でも付き添いで病院に来るのは大変だけど、大変じゃないのよ。
 いや、ちょっと大変だけどね(笑)
 みんなが気にかけてくださるから大丈夫。

 こう見えて、家では料理も家事も全部してる。
 高齢のおばあちゃんの介護もしてる。
 忙しいよ~。
 だから、な~んにもしない今の時間は貴重なのかな。」

 

私が心の中で ”すごい!” と思った瞬間、

「今、すごいって思ったでしょ。」 とおっしゃる奥様。

私 「・・・ !!」

「心の目があるからね(笑)」 と。

 

 

 

『視点を変える、視点が変わる、見ようとする、感じようとする、
 考えようとする、かたちにしようとする』

それらは全て自分の心や体で感じ、さらに行動にしなければ
状況は変わらないのだと教えていただいたような気がしました。

お帰りの際、お二人にとって腕を組んで歩くという、ごくごく自然な姿が
お互いのいくつもの思いやりで成り立っていることを改めて感じ
温かい気持ちになりました。

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御縁をいただきました

先日私は、ある御縁により大変貴重な経験をさせていただきました。

【独立行政法人労働者健康福祉機構 関東労災病院】にて
開催されました、院内接遇研修会の講師としてお招きいただきました。

緊張している私に、関東労災病院の佐藤院長は
このようなお言葉をかけてくださいました。

『環境は異なると思いますが、医療のあるべき姿や心は同じです。
 細田さんがこれまで学んでこられたことを伝えていただければ
 十分伝わると思います。』 と。

そのお言葉とお人柄で、私の緊張が少し和らいだのを覚えています。

 

対応してくださった皆さまは本当に温かく、笑顔溢れる素敵な方ばかりで
私も多くの気付きと学びをいただきました。

この度の経験により、私自身も
ご来院の皆さまに ”安心” を感じていただく寄り添う姿勢について
深く考える機会となりました。

この度の御縁に心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

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